Posted in あ行 シュピール11

アルバ・ロンガ(Alba Longa)

戦いか国づくりか 時は紀元前600年。ローマなど5つの行政区を受け持ち、人口を増やしてモニュメントを作るゲーム。カナダ人のデザイナーが、フランスのボードゲームデザイナーコンクールで優勝した作品を、オランダのメーカーが製品化した。 各自マイボードをもっており、はじめは労働者が8名いる。これを2倍に増や…

Posted in か行 シュピール11

荒野の1ドルペンギン(A Fistful of Penguins)

損得計算はシビア 動物サイコロを振ってお金を稼ぐゲーム。『ラストコール』など、コンポーネントの美しいワッツァルポーグ(アメリカ)が2011年のエッセン国際ゲーム祭で発売した。ブースでは製造が間に合わず144個しか発売されなかったため、初日で完売してしまった。 このゲームも、動物の目が描かれたダイスと…

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アグリコラヴァ(Agricolava)

エッセン国際ゲーム祭では、ルックアウトゲームズが「アグリコラヴァ」というビールを販促品としてもってきていた。ドイツゲーム賞の受賞記念に作った「アグリコーラ」第2弾である。 ラヴァ(溶岩)ビールはオーストリア産(http://www.lavabraeu.at/)。2002年から少量限定で生産されている…

Posted in さ行 シュピール11

シディ・ババ(Sidi Baba)

アナログな3Dダンジョン 盗賊の洞窟に忍び込んで、親玉のしかけたトラップをかわし宝を持ち帰る協力ゲーム。1人が盗賊の親玉となり、残り全員と対決する。 プレイヤーの側から今見えている光景を、盗賊の親玉はみんなの前に置く。洞窟はウィザードリィのような3Dダンジョンになっており、進んだり方向を変えたりする…

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ピクトマニア(Pictomania)

紛らわしいお題を描き分ける リストの中から指定された絵を書いて、ほかの人に当ててもらうお絵描きゲーム。『スルー・ザ・エイジ』『ギャラクシートラッカー』のデザイナーが手がけたパーティーゲームである。時間をかけないで伝わる絵を描く画力が求められる。 全員に見えるように6枚のお題カードが並べられる。写真は…

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パニックステーション(Panic Station)

人知れず寄生するエイリアンの恐怖 寄生エイリアンが蔓延する宇宙船内で、エイリアンの巣を焼却することを目指す協力ゲーム。エイリアンに寄生された裏切り者が次々と増えていくが、誰が裏切り者なのか分からない恐怖を味わう。 各自、自分のキャラクターとアンドロイドを1体ずつもってスタート。手番には体力に応じたア…

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東フリースの羊追い(Ostfriesisches Schafe-Schubsen)

進まなくてもダメ、進みすぎてもダメ ドイツのボードゲームサイトH@LL9000が、公開10周年を記念してエッセン国際ゲーム祭に出展した作品。500部限定で製作された。現地で買って現地でプレイ。 手札のカードは0〜9の10枚。ここから3枚まで選んで、最大3桁の数字を作り一斉に公開。この数字だけ自分の羊…

Posted in シュピール11 国内ニュース

『Dr.シャーク』多言語版、11月下旬発売

ホビージャパンは11月下旬、指先の触感で手がかりを探すユニークなボードゲーム『Dr.シャーク(Dr.Shark)』多言語版を発売する。2〜6人用、10歳以上、45分、5,880円。 フランス人のデザイナーコンビ、A.ボザ(『世界の七不思議』)とB.カタラ(『キャメロットを覆う影』)による作品。『モウ…

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シュピール’11:スカウトアクション

シュピールでは毎年、現地で新作の人気投票が行われている。主催はドイツのボードゲーム専門誌『フェアプレイ』。「スカウトアクション(Scoutaktion)」と題されたこの投票は、重複投票を避けるため記名式で、1〜5の5段階で評価する(1が最高)。結果は以下の通り。 昨年『トロワ』で初登場したパールゲー…

Posted in イベント シュピール11

第6回カルカソンヌ世界選手権、日本人準優勝

(取材・撮影:正田謙) ドミニオン世界大会の翌日、同じ会場にて第6回カルカソンヌ世界選手権が開催され、日本代表の小向真之介氏が準優勝を獲得した。 22カ国の代表と、前回まで3年連続優勝のR.クエルフェルト氏が参戦。2人プレイで予選6ラウンドと準決勝・決勝が行われた。日本ではメビウスゲームズが全国大会…