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キャット&チョコレート(Cat & Chocolate)

ネコとチョコレートでどうしろと? お化け屋敷に迷い込んだ人たちが、まったく役に立たなそうなアイテムを頓知で組み合わせ、難局を乗り切るコミュニケーションゲーム。作者の川口亮氏はグループSNEで活躍する秋口ぎぐる氏の本名。『ボードゲーム・ジャンクション』ではリプレイ記事を執筆している。 手札のアイテムは…

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二人用ゲーム:マイベスト

テンデイズラジオをフォローしてマイベストを考える試み。まずは二人用ゲームから。 うちには20タイトルほどあるが、妻と遊ぶ機会が少ないせいでほとんど稼動していない。さらに自宅ゲーム会ならば2人しか集まらないと不成立になりがちので、実は今最も整理したいジャンルである。 私のノミネートは、『メディチ対スト…

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テンデイズラジオ

テンデイズラジオとは、増えすぎたゲームを処分するために、各ジャンルにおいて、ベストだと思うゲームを選び、それ以外を処分するという趣旨で行われているポッドキャスト番組である。テンデイズゲームズのタナカマ店長と手稲さんがノミネートしたタイトルをひとつずつ紹介した上で、その中からベストゲームを1つ決める。…

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アールエコリサイクル(R-ECO-RECYCLE)

だまし不法投棄 ドイツのメジャーメーカー、アミーゴ社から今年製品が発売された(『アールエコ』アミーゴから)カワサキさん。その発売を記念するような新作がゲームマーケットで発表された。ゴミカードを分別するというテーマを用いて、前作とはまったく別のブラフゲームに「リサイクル」した。 場には4つの処理場があ…

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ゲームマーケット新作評価アンケート:再回答のお願い

6月1日から当サイトで「ゲームマーケット新作評価アンケート」を行っておりますが、これまで回答された方の再回答をお願いいたします。 調査の結果、新作でなかったものや、新作で抜けていたものが見つかり、項目を増減したところ、前のデータと一部混在してしまったためです。謹んでお詫び申し上げます。 アンケートは…

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インディーズゲームを扱う問屋

国産ボードゲームの価格が高止まりしている一因に、製作数の少なさがある。ゲームマーケットは1日しかなく、しかもほかと競合しているのだから、たくさん作れば売れ残るかもしれない。そこで売り切りを目指して50部や100部しか作らなければ、単価はどうしても上がってしまう。 中にはゲームマーケットが終わってから…

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チョコラトル(Chocolatl)

チョコっと捧げらとる 昨年『カーソンシティ』で好評を博したオランダのメーカー、クワインドゲームズは、オリジナルとしては初めてドイツ人デザイナーを起用した。変態ゲームでコアなファンをもつG.ブルクハルトである。ドイツでの販売はフッフ&フレンズが受け持ち、本格的にドイツに売り込むかまえだ。タイトルはチョ…

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富山でドイツゲーム体験会

6月19日(土)14:00〜17:00、富山市内でドイツゲーム体験会が開かれる。現在、ホームページ(下記リンク)で参加申し込み受付中。 主催はボードゲームクラブ「on the table」代表の上田氏。ドイツ製のボードゲームの楽しさに目覚めたお父さんでサークルまで発足させた。 今回のイベントは、様々…

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テラフォーマー(Terraformers)

宇宙開拓にはまってらぁ カードの特殊効果をうまく使いこなすことで、惑星の環境を整え、優れた第2の地球を作り上げるゲーム。鋭いボードゲーム評論や『ドミニオンレシピ』で知られるてらしまさんの初作品となる。カードの組み合わせで展開が全く変わるのが魅力で、ゲームマーケットの体験卓では、繰り返し遊ぶ姿も見られ…

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レインボー(Rainbow)

虹の出しどころ 今回のゲームマーケットで運営団体に入ったグランペールは、一挙に3タイトルのカードゲームをリリースした。どれもよい出来だったが、特に面白かったのがこのゲームである。順番にカードを出し、強い順に場札を取って点数にするというだけのシンプルなゲームなのに、実際に遊んでみると、ルールを聞いたと…