ヘンテコ映画ポスター
透明カードと背景カードを組み合わせてお題に合った映画ポスターをいくつか作り、他プレイヤーに正しい組み合わせを当ててもらう協力ゲーム。『ソクラテスラ』『サメマゲドン』『オボンダービー』などをリリースしてきたAzb.Studioによるゲームマーケット2024春の新作で、よく遊んでいる。
手札に透明カードをもち、場札に背景カードを並べてスタート。手番にはお題カードを引いて、「胸がときめく映画」「曲だけはいい映画」などのお題に合った映画ポスターを作る。これを繰り返して3~4つの映画ポスターを作ったらシャッフルして順番に発表。どの映画ポスターがどのお題カードだったかを当ててもらう。
見事全問正解したらアカデミー賞受賞などの透明カードを付け加えて1点。2ラウンドで規定点達成すれば全員の勝利となる(なおこれまで勝利したことは1度もない)。
お題カードの方向性が重なっているとどうしても似たような映画になりがち。そこで皆に伝わるポイントをどこに仕掛けておくか、それをうまく読み取れるかがポイントとなる。みんなで相談しているときの会話がたまらなく楽しい。笑える映画が次々できるが、当ててもらうという目標を忘れてはいけない。
シンソクキネマ 〜合体映画上映祭〜
Azb.Studio
2~6人用/10歳以上/10~15分
シンソクキネマ 〜合体映画上映祭〜(https://t.co/SYttoDc6s6 / 2024)
手札と場札がお題カードにうまく合っていなくても、伝わる手がかりを作るコツがわかってきたような気がする。当てる方の議論も楽しく、ネタゲーではない面白さがあるが、相変わらず吹き出すような作品が登場するのも魅力 pic.twitter.com/KwKlcaO5KV— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) May 13, 2024
シンソクキネマ(Shinsoku Cinema / https://t.co/SYttoDcEhE, 2024)
背景40✕透明40枚で1600通りできるので遊び飽きない。正解率があまり高くない分、正解するととても嬉しいのも、また遊びたくなる要素だ pic.twitter.com/T9gBDdr3aC— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) June 2, 2024