ホビージャパンは6月上旬、『ムーアランド』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.ボーゲン、イラスト:A.ヘラー、2~4人用、10歳以上、45〜60分、5500円(税込)。
『キャメルアップ』のボーゲンがデザインし、ディーププリントゲームズ(ドイツ)から昨秋発売された自然環境テーマのボードゲーム。湿原に水路を通して豊かな植生と動物からなる生態系を構築する。
手番には湿原カードを場から1枚ドラフトして確保し、今回のラウンドで指定された植物マーカーを1種類ボード上に配置する。カードの条件に合う植物マーカーの組み合わせができたらプレイヤーボードに湿原カードを配置できる。
湿原カードを置くと、そこにあった植物マーカーは得点になるものを除いて水路沿いに他のマスへと流れていき、そこに次の湿原カードを置けるようになる。12ラウンドで湿原が完成し、定着した植物マーカー、動物の種類、動物のペア、アメンボの数、つながった水路の長さ、各マスで最初にカードを置いたときにもらえる水マーカーの得点の合計で勝利点を競う。
水路の接続と植物マーカーの連鎖により、戦略的なパズルが楽しめる。
内容物:湿原プラン 16枚、カード 78枚、保管ボード 4枚、木製マーカー 100個、木製のキノコ・マーカー 1個、得点シート 1冊、ルールブック 1冊
(写真はドイツ語版)