すごろくやは5月7日、カードゲーム『カリバ(Kariba)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.クニツィア、イラスト・F.キンデラン、2~4人用、6歳以上、15分、1400円(税別)。
アフリカ・ザンビアとジンバブエの間にあるカリバ湖を舞台に、水を飲みに来た動物を集めるカードゲーム。ゴライアス社(オランダ)から2010年に発売され、2018年にヘルベティック社(スイス)が小箱でリメイクした。今回の日本語版は、ヘルベティック社版をもとにアートワークを改訂して発売される。すごろくやから発売されるヘルベティック社の日本語版は『カルテル』『バンディド』『フォーセンシズ』に続いて4タイトル目。
1のネズミから8のゾウまで8種類の動物カードがあり、手番には手札から1種類の動物を場にプレイする。同じ動物が4枚以上になったら、それよりも弱い動物を1種類獲得できる。しかし今度は4枚以上になった動物が今度は狙われる立場となり、それよりも更に強い動物にカードがプレイされていく。
ゾウは最強だが、ネズミが4枚以上揃うと取られてしまう。弱い動物ができるだけ溜まったところで獲得したいが、それを狙っているのはほかのプレイヤーも同じ。動物を揃えて一気に仕掛けるか、あえて次のプレイヤーをアシストして次のチャンスを狙うかなど、いろいろな戦術が楽しめる。
すごろくや:カリバ