アークライトは1月17日、『ファヴェーラ(Favelas)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.ブライアン、イラスト・K.モリヤ、2~4人用、14歳以上、30分、3600円(税別)。
オリジナルはウィズキッズ(アメリカ)から昨年発売された。リオデジャネイロの貧民街ファヴェーラを舞台に、気まぐれな評議会の要望に応えつつ、街の美化プロジェクトに取り組むタイル配置ゲーム。
手番には立体風の街タイルを自分のボードの上に重ねて建物の色を変えていく。同じ色の上に重ねた場合、対応する色の得点を示すダイスの目を増減できる。ラウンド終了のタイルが出てきたら1年の終わりで、色ごとに一番多いプレイヤーがダイス目だけ得点する。また、5色全部あるとボーナスがもらえる。3年(3ラウンド)合計得点の多いプレイヤーが勝利。
得点の高い色は競争が激しくなり、また得点を下げられるリスクも高まる。また全色ボーナスと各色トップのバランスも考えなくてはならない。ライトに遊べて、考えどころのある作品だ。
内容物:プレイヤーボード4枚、美化評議会ガイドライン&勝利点表1枚、建物タイル(2マスサイズ)55枚、年末タイル(2マスサイズ)5枚、建物タイル(1マスサイズ)10枚、勝利点マーカー4個、評議会ダイス5個、ボーナス評議会ダイス1個、50+点マーカー4個、ルール説明書1冊
(写真は英語版)