尊厳をかけた本気を示す
トイレの順序通りにカードを素早く出して、手札をなくすオランダのゲーム。誰かが上がったときに手札の最も多い人がおもちゃのウンコを頭にのせなければならない。人間の尊厳を賭けて本気のカード合戦が繰り広げられる。
手札のカードは、トイレ、ウンコ、紙、手洗いの4種類がある。これを手番に関係なく、実際にトイレに行く順序(トイレ→ウンコ→紙→手洗い)で出していく。前のカードと色を変えなければならない。
1ラウンドはものの30秒ぐらいで終わる。手札がなくなったら付属のブーブークッションを叩いてラウンド終了。このとき、手札の多い人がおもちゃのウンコを受け取り、頭にのせる。悔しい。これを5ラウンド行い、最も多くのウンコを頭の上に載せていた人が負け。
シュピールでは、ノリスのブースでドイツ語版”Scheiß drauf”をプレイすることができた。ウンコをかぶりたくないのでみんな本気。私がウンコ2個で、ふうかさんとkarokuさんが1個ずつで迎えた第5ラウンド。単独最下位脱出を目指して本気で取り組んだが、最後のウンコを引き取ることになってしまった。
遊び終わってから即買いに行ったのは言うまでもない。
隣の家族連れもお父さんがウンコだらけになっていたので1枚パシャリ。
Scheiß drauf
M.N.アンデルセン、チームアイデンティティ/アイデンティティーゲームズ(2015年)
2~4人用/6歳以上/15分
国内未発売