ペガサスシュピーレ(ドイツ)は22日、『ねことねずみの大レース(写真)』など、セレクタ社(ドイツ)の主要13タイトルを引き継いで発売することを発表した。
『キャメルアップ』と『イスタンブール』でドイツ年間ゲーム大賞・エキスパートゲーム大賞を獲得し波にのるペガサスシュピーレ。2015年はキッズゲームのジャンルに進出することになった。セレクタ社から引き継ぐ13タイトルには、ドイツ年間キッズゲーム大賞の『ねことねずみの大レース(Viva Topo!)』と『てんとう虫の仮装パーティー(Maskenball der Käfer)』が含まれている。
今年後半にはこの2タイトルのほか、『ニーノ・コニーロ(Nino Conillo)』『いかだ動物園(Zoowaboo)』が新しいデザインで発売される。また今後も、ファミリー・キッズゲームの分野で20タイトル以上の新作を準備しているという。
セレクタ社はかつて、ハバ社と並んでドイツを代表するキッズゲームの出版社だったが、2012年から新作を発表していない。今後は木のおもちゃや、3歳までのゲームに専念する。現在セレクタ社がもっている在庫もペガサスシュピーレに移管される。
・Pegasus Spiele:Viva Topo! Pegasus übernimmt Selecta Kinderspiele