月: 2013年11月
ゲームマーケット2013秋:新作評価アンケート本日まで
当サイトにて11月6日から行っておりましたゲームマーケット2013秋新作評価アンケートが、本日で〆切となります。未投票の方はぜひご協力をお願いします。 対象となっているのはゲームマーケット初売の国産オリジナル新作ボードゲーム199タイトル。ゲームマーケットに参加したか否かは問いません。1タイトルでも…
1、2、3で見つけてね(1,2,3! Now you see me…)
そこで寝ているブタが怪しい スペインの出版社が今年のシュピールで発表したアナログな記憶ゲーム。テンデイズゲームズが『ダンジョンレイダース』とあわせて日本語版を緊急発売する。 親がいろんな動物コマを机の上にぶちまける。これをみんなでじっくり観察してから目を閉じる。その間に親がカードで指示されたアクショ…
春夏冬中(No Fall Now)
誰ももっていない札はどれ? 春・夏・秋・冬、各4枚の絵札の中から、ない札を当てる推理と記憶のカードゲーム。ゲームマーケット2013秋で初出展となる桜遊庵から発売された。記憶が曖昧になっていく中で、間違えたら即脱落のシビアさがしびれる。 各季節には1が2枚、2と3が1枚ずつで合計4枚ある。ここから1枚…
『ワードバスケット』10周年記念版、リトルエッセンにて発売
メビウスゲームズは12月1日に東京・浜松町で開かれるボードゲーム新作体験イベント「リトルエッセン」にて、『ワードバスケット』10周年記念限定パッケージ版を発売する。どんぶりと小冊子が付いて1500円。 メビウスゲームズで3年連続売上個数ナンバーワン、今年もVS嵐で取り上げられるなど話題のしりとりカー…
シュガーハイ(sugar high)
買うべきか、もらうべきか ゲームマーケットで発売される同人作品には、バッティングゲームが多く見られる。『ハゲタカのえじき』の要領で、手札から1枚を選んで、一斉に公開。ほかの人と同じ選択をすると悪い(よい)ことが起きるというものである。それ自体駆け引きや心理戦があって楽しいものだが、派生型であるジャン…
ボードゲームイラストの個展、東京高円寺にて
11月26日から12月1日まで、東京高円寺の自由帳ギャラリー(JR高円寺徒歩10分)にて、ボードゲームイラストレーター「長谷川登鯉の個展」が開かれている。12:00~19:30(最終日~18:00)、入場無料。ゲームと画集の販売もあり。 『トンネルズ&トリックス(さとーふぁみりあ、2011)』、『ふ…
ジェムクロックス(Gem c’Rocks)
びた一文負けられないオークション 宝石を競りで集め、影響力に換えて4つの国で名誉を競う日本のゲーム。ゲームマーケット常連サークルの高天原(大阪)が今秋発売した新作で、おっさんの箱絵がまぶしい。お金がだんだん少なくなっていく中での3種の競りと最後の入札が超熱い。 舞台は「ギフ」という鉱山国家。毎回1枚…
こびとのくつや(Der Schuhmacher)
ただでは働いてくれない グリム童話をテーマにしたカードゲーム。足りない材料はこびとたちが分けてくれる。でも、ちゃんとお礼をして森に帰さないと、できあがった靴をもっていかれてしまう。『枯山水』で第1回東京ドイツゲーム賞を受賞した山田空太氏の、『ポストマンレース』に続くゲームマーケット第2弾。 テーブル…
オトーリバース(Otoreverse)
そっちのバースト(笑) オトーリ(御通り)とは、「親」が口上を述べた後、杯に酒を注いでとなりの人に渡し、飲み干したら杯を親に返す、というのを繰り返して全員が酒を飲むという宮古の風習である。これをカードゲームにしたものが『オトーリバース』だ。ゲームマーケット2013秋でアルハラシステムズ(沖縄)から発…
DTC(DTC)
ドーテーチャーン! 手軽に楽しめるクニツィアのブラフゲーム。出版社はフランスのフェルティ社で、タイトルのDTCは”Dans ton cul”(お前のケツに)の略。だまされてしまった人をバカにする言葉である。今回は、「Doo Tee Chaan!」の略ということにして遊んだ。 …