エッガートシュピーレ(ドイツ・ハンブルク)は、今秋からペガサスシュピーレ社(ドイツ・フリートベルク)と業務提携することを発表した。エッセン国際ゲーム祭で発表される『サンティアゴ・デ・キューバ』から、両者のロゴが箱に記載される。
エッガート社は1996年に設立された新興メーカー。独自の販売ルートをもたないため、当初はフッフ&フレンズのレーベルをもつフッタートレードに委託し、さらに昨年からアミーゴ社と提携していた。
今年は『ペルガモン』や『プリンキパート』などの新作を用意したが、遅配が生じるなどトラブルがあり、アミーゴ社とはわずか1年半で提携解消となった。代わって提携先となったペガサス社は、ファミリーよりもフリーク向けでターゲットが近く、足並みを揃えて新製品を開発できる。
エッガート社もペガサス社も、日本では各社で取り扱われてきたが、今後はペガサス社から『フンタ』の日本語版などを出しているホビージャパンが扱う可能性が高まりそうだ。
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