ホビージャパンは本日、多人数推理ゲーム『レジスタンス』日本語版を発売した。5〜10人用、13歳以上、30分、1,890円。
2009年にネットのプリント&プレイ作品として発表されたアメリカのゲーム。翌年にアメリカのインディーゲームズから発売されると、司会進行役いらず、脱落者なしの人狼系ゲームとして人気を集めた。日本語版は中国語版と共に4月発売予定だったがスケジュールが遅れ、ようやく発売となった。
プレイヤーは全員、地下抵抗組織(レジスタンス)の一員となって反政府活動を行っているが、政府からのスパイが紛れており、サボタージュを働く。
順番に抵抗活動のリーダーとなった人は、作戦参加メンバーを選び、それを全員で投票にかける。承認されれば作戦開始。ここで参加メンバーに選ばれた人は、作戦遂行するかサボるかを密かに選ぶ。1人でもサボると作戦は失敗に終わってしまう。
レジスタンス側は作戦を3回成功させれば、スパイ側は3回失敗させれば勝つ。お互いに誰が仲間か分からない中、投票や作戦の成否から少しずつ明らかになっていく真実。推理に推理を重ねて勝利を目指したいが、ウソを付いているかもしれない。
さらに選択ルールで使用する『陰謀カード』では正体がいきなりバレるなどのハプニングも起こり、先の読めない展開が待っている。
・ホビージャパン:レジスタンス日本語版
・TGW:レジスタンス