11月28日(日)、東京都立産業貿易センター(東京・浅草)にて、第7回となるテーブルゲームフェスティバル(TGF)が開催された。出展団体は74団体で昨年から30団体増、来場者は1500名で昨年の2倍となった。
来年からは「ゲームマーケット秋」と改名されるため、「テーブルゲームフェスティバル」という名称では最終回。略称にもファイナルの「F」が付けられた。はじめは春のゲームマーケットに出展する同人ゲームの試作品テストプレイがメインだったこのイベントも、今回は完成品の販売が増え、名実ともにゲームマーケットに近づきつつある。
来場者増に伴い、子供連れの姿も目立った。すごろくやは「巨大イチゴリラ」の体験コーナーを設け、エッセン国際ゲーム祭のハバ社のブースさながらに、子供たちが楽しむ姿も見られた。この点でも、2200名が来場した今年のゲームマーケットに雰囲気が近い。
会場では恒例のスタンプラリーが好評で、ゲームマーケット秋でも続けてほしいという声が寄せられた。ほかにもホビージャパンで1回500円のくじ引きが行われるなど、お祭りらしいイベントとなった。
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