月: 2010年6月
富山でドイツゲーム体験会
6月19日(土)14:00〜17:00、富山市内でドイツゲーム体験会が開かれる。現在、ホームページ(下記リンク)で参加申し込み受付中。 主催はボードゲームクラブ「on the table」代表の上田氏。ドイツ製のボードゲームの楽しさに目覚めたお父さんでサークルまで発足させた。 今回のイベントは、様々…
テラフォーマー(Terraformers)
宇宙開拓にはまってらぁ カードの特殊効果をうまく使いこなすことで、惑星の環境を整え、優れた第2の地球を作り上げるゲーム。鋭いボードゲーム評論や『ドミニオンレシピ』で知られるてらしまさんの初作品となる。カードの組み合わせで展開が全く変わるのが魅力で、ゲームマーケットの体験卓では、繰り返し遊ぶ姿も見られ…
レインボー(Rainbow)
虹の出しどころ 今回のゲームマーケットで運営団体に入ったグランペールは、一挙に3タイトルのカードゲームをリリースした。どれもよい出来だったが、特に面白かったのがこのゲームである。順番にカードを出し、強い順に場札を取って点数にするというだけのシンプルなゲームなのに、実際に遊んでみると、ルールを聞いたと…
グリモワール(Grimoire)
腹の探りもわーる グリモワールとはフランス語で魔法の本のことである。このゲームでは、その名の通り小冊子にしおりをはさんで魔法を選び、勝利点につながる仲間や財宝を集める。画期的なギミックがしびれる。 最初に使える魔法は6つ。場札を交換できるもの、勝利点チップを得るもの、それを妨害するもの、誰かから奪う…
ドイツの個人出版社
ドイツでは1人でゲームを作っていても、儲けが全然なくても、コンポーネントがチープでも、同人ではなく「出版社(Verlag)」を名乗る。そんな「小出版社」、「個人出版社」から、メジャーには及びもつかない傑作が生まれ、ドイツゲームが世界から注目され続ける。そんな小さなメーカーの話をドイツの記事から訳出。…
国産ゲームの価格設定
ゲームマーケットではたくさんの国産新作ゲームが発売された。タイトル数が増えただけでなく質も向上していると感じたが、一方で内容と見栄え(=価格)のバランスに疑問を感じるものもあった。 結局のところ、どんなものであれ価値を認める人が多ければ売れるし、そうでなければ売れないというだけなので、価格設定は売る…
ドナドナ(Dona Dona)
あーる晴れたーひーる下がりー♪ ウシ、ウマ、ヒツジ、ニワトリ、ブタ。動物たちが十把ひとからげで売りに出される。買わないと点数にならないが、買いすぎるとお金が足りなくて泣く泣く切り捨てないといけない。いくらで売るか、いくらなら買うか。 手番プレイヤーは袋から4枚のタイルを引き、いくらで売るかを提示する…
ヒットマンガ(Hit Manga)
イマジネーションカルタとり 言葉は自分で想像するカルタ取りである。場に並んだカードには、いろんなテイストのマンガのひとコマ。ただし吹き出しは空白である。親は読み札を見て、絵に合うセリフを言う。ほかの人は読み札と同じ絵を場から探す。正解を取った人と、親が得点。 間違ったカードを取った人にペナルティはな…
イダンティク(Identik)
同じ絵だとは思えない 説明だけを聞いて、絵を再現するアメリカのお絵描きゲーム。アメリカで2006年に発売され、3年後の昨年にアスモデがフランス語版・ドイツ語版を発売。フランス年間ゲーム大賞を受賞し、さらにドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。 お題カードには絵と10のチェックポイントが書いてある。…
平日ゲーム会
妻の引越しの手伝いで3ヶ月ぶりに上京。引越しはさっさと済ませて(といってもまる1日かかったが)羽根を伸ばしに秋葉原へ。ふうかさん、karokuさん、かゆかゆさんにゲームマーケットの新作をお持ち込み頂き、木曜日は無料のR&Rステーションでたっぷり遊んだ。レポートの詳細は後日。 ・イダンティク…