アークライトは8月8日、タイル配置型の城作りゲーム『ノイシュヴァンシュタイン城(Castles of Mad King Ludwig)』を発売する。T.アルスパッチ作、1~4人用、13歳以上、90分、5,000円(税別)。
ベジエゲームズ(アメリカ)から2014年に発売された作品。国内ではゲームストア・バネストから『狂王ルードヴィヒの城』というタイトルで発売されている。同社の作品をアークライトが日本語版にするのは『究極の人狼』『シティビルダー(Suburbia)』に続いて3タイトル目となる。
ゲームのモチーフになったのは「狂王」の異名で知られるバイエルン王ルートヴィヒ2世と、彼が熱中して建設した3つの城の中の1つ、ノイシュヴァンシュタイン城。彼が愛してやまなかった理想の中世の城築き上げよう。
プレイヤーはお城の建設請負業者となり、きまぐれな王の要望に沿って、完璧な城を作り上げることを目指す。城に新しい部屋を付け加え、ほかの業者には部屋を売る。王の要望は刻々と変化するので、いかにうまく部屋を配置していくかを考えなければならない。要望に応え、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが最優秀現場監督としてゲームに勝利する。
ソロプレイも可能なので、黙々と建築に打ち込んで高みを目指す楽しみ方もできる。
・アークライトゲームズ:ノイシュヴァンシュタイン城
・ふうかのボードゲーム日記:狂王ルードヴィヒの城