協力ミステリーゲーム第11弾『黒塗りのオークション』3月21日発売

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

グループSNEは3月21日、協力ミステリーゲーム『黒塗りのオークション』を発売する。ゲームデザイン:河端ジュン一、イラスト:さかいだちひろ、松田ミア、1~4人用、15歳以上、150分、2750円(税込)。

卓上探偵団シリーズ第11弾。作者の河端ジュン一氏はシリーズ中『真紅のアンティーク』『グランドホテルでデュエットを』『顔のないアリス』『夕闇に笑う少女』『魔都を翔ける鷲』を担当している。全員で1つのチーム(探偵団)となり、地図を探索し聞き込みを行い、事件の真相を探る。マーダーミステリーとは違ってプレイヤーの中に犯人はおらず、プレイヤー同士で争う要素もない。推理と謎解きに特化した協力ゲームで、探偵映画のような2時間半を過ごすことができる。

世界最古の歴史を持つワナビーズオークションには、富豪やアーティスト本人たちが集う。だが最終日、目玉作品が真っ黒に塗られた姿で見つかった。その手法は、近年オークショニアたちを悩ませている活動家ランクシーのものに思えるのだが……。富裕層による投資目的での売買を批判するランクシーは、人目を盗んで高級なアートを塗り潰す。しかし、その活動が巷で支持を得はじめると、汚されたアートこそ高値がつき、黒塗りの贋作すら出回る始末。今宵、作品を汚したのは果たしてランクシー本人なのか? だとしたら今どこに?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。