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ノック! ノック!(Toc Toc Toc!)

ドアを開けたらノックダウン モンスターのお客様を奪い合って集めるブラフゲーム。夜のパーティ中にドアを叩く音がする。ドアを開けて家の中に入れたらいいか、それともお帰りいただいたほうがいいか? 『ごきぶりポーカー』のように、誰でも好きな人にカードを1枚裏にして差し出す。流れはもっと簡単で、受け取れば自分…

Posted in エッセイ

ブラフゲームの愉しみ

エイプリルフールにちなんで、ブラフゲームを紹介しよう。 実生活ではウソをついて人を騙すというのはいけないことだが、対人ゲームでは醍醐味のひとつ。平気な顔をしているけれども、この人はウソをついているんだろうか、それとも正直に言ってるんだろうか? 明らかに顔に出る人もいるし、顔に出す演技がうまい人もいる…

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ブラフパーティ(Bluff Party)

さりげなくするその質問 エッセンの街中のおもちゃ屋で見かけたカードゲーム。プレイ人数が50人までというのにひかれて買ってきた。フランスのコミュニケーションゲームをドイツ語版にしたもので、フランス語版はカクテルゲームズから発売されている。 ランダムに1枚引いたカードには、3つの指示が書かれている。これ…

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イラスト募集中(Einfalls-Pinsel)

強硬な意見がブラフに ゲーム内容はこちら。絵を描くゲームというと不得意だからと尻込みする方も多いが、上手である必要は全くない。それどころか、何を描きたかったのか分からないくらい下手なほうがむしろよい。今回もたくさんの名作が登場して笑わせた。 みんなが描いたイラストを、ランダムに3枚ずつ出し、広告のコ…

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海賊免許(Letter of Marque)

その船は武装船? 財宝を積んだ船を相手に奪われないように運ぶゲーム。フランスのゲームデザイナー、B.フェデュッティの新作で、アークライトが日本語版を同時発売した。海賊と私掠船は全く別物らしいが、ゲーム自体にはあまり関係がない。5枚の財宝カードと、それを守る5隻の船コマ、そして攻撃に使う3枚の大砲カー…

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スリーセブン(Gamble 7: Three Seven)

補充でバッティング ブラフも交えて手札にある「7」のカードの数を競うゲーム。これも今年のゲームマーケットでカワサキさんが発売したギャンブルゲーム集のひとつ。タイトル通り7つのゲームが入っているが、いずれもニヤリとさせられる仕掛けがあって素晴らしい。きっとアメリカやドイツでもウケるだろう。 始めに参加…

Posted in は行 レポート

ふくろのネズミ(Knalle Kanalratte)

まんまと一杯食わされた タイルに隠れた泥棒ネズミをめぐって、推理とブラフで追いかけっこするゲーム。子供が遊べば素直な推理ゲームになるものを、大人が遊ぶことで高度な心理戦が楽しめる。作者はフランスのR.フラガ。私が大好きなデザイナーの一人だ。 1人が逃げる役で、残り全員が追いかける役だ。まず追いかける…

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いいじゃない(Saugut)

カーカーブーブーうるさい 鳴き声でパートナーを見つけるパーティーゲーム。 まず手札から1枚、動物が書かれたカードを伏せて出す。そして全員同時に、その動物の鳴き声を出す。ブーブーブー、ヒヒーン、ワンワン、シュルシュル・・・同じ動物を出しているパートナーだと思ったら握手。同じ動物だったら捨てられる。手札…

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ごきぶりポーカー日本語版発売

これだけで面白いのかと思うくらい簡単なルールで、驚くほど楽しめるカードゲームとして人気の高い『ごきぶりポーカー』の日本語版が、本日メビウスゲームズから発売になった。価格は据え置きで1,800円。カードはイラストしか描かれていないので、日本語化されたのは箱とルールのみ。 メビウスゲームズにはこれまでに…

Posted in か行 

ごきぶりポーカー(Kakerlakenporker / J.Zeimet / Drei Magier, 2004)

ブラフゲームは、初対面の人同士で遊ぶよりもお互い性格を知った顔なじみで遊んだ方が断然面白い。初対面の場合でも会話でカバーすれば楽しく遊べるが、顔なじみでは顔を見ただけで何かが伝わってくるので、いちいちおかしくてたまらない。素なのか演技しているのか、ウソをつく方も見破る方もじっくり見極める。 今回分か…