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宇宙ステーション建設競争『ヒューマニティ計画』日本語版、6月下旬発売

Humanityjホビージャパンは6月下旬、『ヒューマニティ計画(Humanity)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:Y.ルヴェ、イラスト:F.オージス&P. シャデソン&Pレザレヴィチ&R.ポウル、2~4人用、14歳以上、90分、11000円(税込)。

『チューリングマシン』『アーキオロジック』のルヴェがデザインし、ボンビクス社(フランス)から2023年に発売されたSFテーマのタイル配置&ワーカープレイスメントゲーム。2073年、土星の衛星タイタンで、宇宙ステーションを開発する。

手番には基地にいる飛行士で資源生産や障害物除去を行うか、自動モジュール製造ステーションに送り込んで新しい基地モジュールを手に入れるか、資源を支払って実験を行う。新しい基地モジュールの組み合わせで宇宙飛行士はレベルアップし、行動力が上がるほか、特定の条件を満たせばミッション達成となって勝利点が入る。

全員の宇宙飛行士が行動し終えたら自動モジュール製造ステーションが回転し、宇宙飛行士が基地に戻って来るが、遠くまで行った飛行士はすぐには戻ってこない。そのためモジュールは計画性をもって選択しなければならない。

補充するモジュールが足りなくなったら1年の終了で、2年目のモジュールで次の都市を行う。実験や適切な基地の組み合わせは科学的成果として勝利点になり、3年間で最も勝利点を得ているプレイヤーが勝者となる。人類の近未来のリアリティを描いたSFゲームだ。

内容物:ゲームボード 1枚、得点ボード 1枚、タイル 123枚、トークン 125個、シールド 4つ、宇宙飛行士フィギュア 12人、アクリルトークン 8個、ルールブック(ハードカバー)1冊

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『デューン 砂の惑星:インペリウム 反乱』日本語版、6月20日発売

Dune Uprisingjアークライトゲームズは6月20日、『デューン 砂の惑星:インペリウム 反乱(Dune: Imperium – Uprising)』を発売する。ゲームデザイン:P.デーネン、イラスト:C.ブルックスほか、1~4・6人、13歳以上、60~120・180分、12100円(税込)。単体でも、『デューン 砂の惑星:インペリウム』および拡張セットと組み合わせてもプレイ可能。

『デューン 砂の惑星:インペリウム』を元にした、単体でプレイ可能なスピンオフ作品で、オリジナルは2023年に発売された。ゴールデンギーク賞の重量級部門に挙げられている。映画『デューン 砂の惑星PART2』(2024年春公開)を舞台に、ルールを改定し要素を追加している。

デッキビルドとワーカープレイスメントを軸にした進行は『デューン 砂の惑星:インペリウム』と同じだが、「監視所」や「スパイ」、新ユニット「砂虫」、1~2人用の「ライバルルール」専用コンポーネント、オプションルール「CHOAM(チョアム)モジュール」、戦場で勝利すれば強力な効果を持つ新ユニット「砂虫」とそれを呼び出す「メイカーフック」、その進軍を阻む「防嵐壁」など、新しい要素が追加される。

3対3の2チームに分かれる6人ルールでは、1人が「司令官」となって勢力のリーダーを担当し、他のプレイヤーは司令官の「同盟者」となる。司令官は自分の部隊を持たないうえ、影響力も同盟者と共有しなければならず、司令官の手番では選任した片方の同盟者がかわりに報酬を得る。

さらに『デューン 砂の惑星:インペリウム』およびその拡張セット『イックスの新興』『不滅の命』と組み合わせてプレイすることもできる。組み合わせによって多様な展開と新しい戦略が生まれるだろう。

内容物:アラキスボード(両面印刷)1枚、指揮官ボード(両面印刷)9枚、司令官用派閥ボード 2枚、大型カード 194枚、小型カード 65枚、キューブ 66個、ディスク 12枚、代行者 12体、代行者トークン 6個、資源トークン 75個、スパイトークン 18体、その他のマーカー/トークン類 73個、マス解説シート 1枚、ルール説明書 3冊(カードサイズ大型:63mm×88mm、小型:44mm×67mm)

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