ジェンコン2024開幕、日本パビリオンも登場
北米最大のアナログゲームコンベンション「ジェンコン(Gen Con)2024」が本日から4日間、アメリカ・インディアナポリスで開催される。日本からはホビージャパンやオインクゲームズなどのほか、ボドゲエキスポの企画による日本パビリオンが登場し、『真・女神転生 The Board Game』などが展示される。
ジェンコンは1968年にウィスコンシン州で始まり、2003年からインディアナポリスで開催されている。近年は10月のエッセン・シュピールに先行して夏~秋の新作が発表される場となっており、インディアナポリス開催20周年となった昨年は70000人以上が来場した。
今年は約540社が出展し、日本パビリオンではアソビション、イクリエ(映像・フィギュア制作)、グループSNE、フロッグゲームズ、妄想ゲームズ☆が共同出展。イクリエが世界初公開する『真・女神転生 The Board Game』は、今夏キックスターターでローンチ予定だ。
カタン日本選手権2024、松本吉高氏が優勝
7月28日、新宿プリンスホテル・ガーネットでカタン日本選手権2024ファイナル(主催:ジーピー)が開かれ、九州地区代表の松本吉高氏(写真)が優勝した。来年年開催される世界選手権に日本代表として派遣される。
5月から全国6か所で地区大会が開かれ、1038名の参加者から勝ち抜いた32名でのファイナル。4回戦が行われ、成績上位4人で決勝卓が行われた。2014年の日本代表として世界選手権で準優勝を果たした松本氏は、今回九州大会2位でファイナル進出。ファイナルでは4戦3勝、合計得点38点で1位通過し、そのまま決勝卓も制した。
カタン世界選手権は2010年から隔年開催となっており、2020年はコロナ禍で中止、2022年のマルタ大会の次は2025年に開催予定となっている(期日、開催地未定)。