『ゾンビサイド2.0』日本語版、拡張5セットと共に12月2日発売
CMONジャパンは12月2日、『ゾンビサイド2.0(Zombicide: 2nd Edition)』日本語版を発売した。ゲームデザイン:R.ギートン&J.B.ルリアン&N.ラウ、イラスト:E.ギートンほか、1~6人用、14歳以上、60分、13200円(税込)。
2012年に発売され、200万セットを販売したゾンビ対戦協力ゲームをルール・コンポーネントともにリメイクして2021年にリリース。12人の生存者からチームを作り、モジュール式の地図タイルを組み合わせ、25本の任務を達成することを目指す。
範囲攻撃のターゲット優先度、ドアとの相互作用、乗り物のメカニズムなどのアップデートでより自然にプレイでき、ゾンビを生存者の攻撃から隠すダークゾーンが追加された。プラスチック製のダッシュボードや子供の生存者など、新しいコンポーネントやミニチュアも含まれる。ゾンビサイドシリーズと組み合わせてプレイすることもできる。
連続する10のシナリオをプレイするキャンペーン拡張セットとして『ゾンビサイド:フォートヘンドリックス』、『ゾンビサイド:リオZジャネイロ』、『ゾンビサイド:ワシントンZ.C.』も各8250円(税込)で同時発売。プレイヤーの選択によってストーリーが変わり、生存者は新たな技能の獲得、武器の引継ぎなどで、どんどん強くなっていく。それぞれ新たな生存者6体 + α(ゾンビや同行者など)のミニチュアを収録する。
さらにTRPG版のキャラクターを追加する『クロニクルズ・サバイバーズ』(5500円)、4種類のアボミネーション(忌まわしきもの)を加える『都市伝説 アボミネーション拡張セット』(4400円)も発売された。
カナイセイジデザイン『モーグリ6兄弟のモブハント ボードゲーム』11月22日発売
スクウェア・エニックスは11月22日、『ファイナルファンタジー モーグリ6兄弟のモブハント ボードゲーム(Final Fantasy: Moogle Bounty Mayhem)』を発売した。ゲームデザイン:カナイセイジ、イラスト:伊藤龍馬、2~4人用、10歳以上、15分、4400円(税込)。
同社のコンピュータゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズのマスコットキャラクターを主人公にしたボードゲーム。デザインはカナイセイジ氏が担当した。モーグリ6兄弟の一人となり、各地で依頼されるモンスターの討伐「モブハント」での活躍を目指す。
各プレーヤーはそれぞれのモーグリに対応した固有のカードセットを手札にし、モンスターに対してカードを出す。中央にいるボスモンスターと、プレイヤー間にいる通常モンスターがおり、カードのパワーに応じて、勝利点が得られる。カードとモンスターの固有能力と、毎回異なるヒーローカードがあり、一部カードは裏向きに出せることもあって、カードの組み合わせが駆け引きとドラマを生む。
スクウェア・エニックスでは『ファイナルファンタジー』関連で2016年11月に『チョコボのクリスタルハント』、2023年12月、協力ゲーム『チョコボの不思議なダンジョンボードゲーム』を発売している。
内容物:モーグリ6兄弟カード 6枚、バトルカード 60枚、ヒーローカード 6枚、モンスターカード ヤズマット 2枚、モンスターカード 通常 10枚、名声(VP)トークン3点 8個、名声(VP)トークン1点 16個、疲労トークン 6個、ギルトークン 3個、スタートプレイヤーマーカー 1個、説明書 日本語 1部
スクウェア・エニックス:ファイナルファンタジー モーグリ6兄弟のモブハント ボードゲーム