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東京中野にボードゲームスペース「BOARDWAY」7月14日オープン

画像東京・中野に7月14日、ボードゲームスペース「BOARDWAY(ボードウェイ)」がオープンする。中野駅北口徒歩3分、13:00~23:00、無休。

ボードゲーム企業で6年間にわたって営業職を務めてきたあしお氏が「自分のボードゲームに対する想いを、たくさんの人にもっとダイレクトに伝えたい」という思いからオープン。店名は中野駅北口にあるサブカルチャーの名所「中野ブロードウェイ」をもじってつけられた(ただしお店は中野ブロードウェイ内ではないので注意)。業界で培ったスキルを活かしたフルサポートを掲げ、まだ知らない「いちばんたのしい!」に出会えるようお手伝いをする。

ゲーム選びでは、好みや参加人数をヒアリングした上で、2~3個のゲームを提案。それぞれの魅力や考えどころを簡単に伝え、遊ぶメンバーでいちばんピンときたゲームを遊んでもらう。ルール説明では、習熟度に合わせて分かりやすく時間をかけすぎない説明ですぐにゲームを始められるようにする。ひとりでの来店についても、相席の希望を把握してサポートするという。

7卓18席で、厳選した300~400種類のゲームを用意し、「話題の新作」と「店主イチオシの変わりダネ」については定期的にラインナップを入れ替える。料金は平日30分300円(1日最大3000円)、土日祝30分400円(1日最大4000円)。飲み物は瓶コーラや珍しいドリンクの販売も行う予定だが、アルコール以外持ち込み可、食べ物は手を汚すものやにおいの強いもの以外持ち込み可となっている。

今後は『ディプロマシー』会や、ゲーム制作をされている方向けのテストプレイ会など、「どのようにすればみんなが最大限楽しめるか」を目指してさまざまな企画を予定している。

ボードゲームスペース BOARDWAY web twitter
東京都中野区中野5-32-25浜谷第二ビル201/TEL:03-5942-6286

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拡張同梱『バロニィ:ロイヤルエディション』日本語版、8月上旬発売

ホビージャパンは8月上旬、『バロニィ:ロイヤルエディション』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.アンドレ、アートワーク:B.ジェズ&S.ブーヴァン&I.ポマス、2~5人用、14歳以上、45~60分、13200円(税込)。

マタゴー(フランス)から2015年に発売された陣取りゲームを、グレイルゲームズ(オーストラリア)がキックスターターを経てリメイク。魔法のアクションを追加する拡張セット「ソーサリー」と、1回限りの非対称能力をもつ英雄カード「ヒーローズ」を加え、5人までプレイできるようにした。

プレイヤーは地方の小領主となり、「バロニィ」すなわち男爵領を広げることを目指す。手番には登用、移動、建設、新たな都市、遠征、貴族の称号のいずれかのアクションを行う。登用で騎士を手に入れ、移動で領土を広げ、移動した先で、騎士は村や要塞を建設し、村を新たな都市へと発展させ、資源トークンを得て、この資源トークンを使って男爵から子爵、伯爵、侯爵、公爵と貴族の称号を得ていく。いずれかのプレイヤーが公爵となったら、得点が最も多いプレイヤーが勝者となる。

2020年にマタゴー社から発売された『バロニィ:スペシャルボックス』からは、「ヒーローズ」と木製コマのシルクスクリーン印刷が追加されている。

内容物:地形タイル 50枚、木製コマ 140個、得点ボード 1枚、得点マーカー 5個、資源トークン 100枚、リファレンスボード 5枚、呪文タイル 9枚、魔力トークン 30枚、支配トークン 25枚、英雄カード24枚、スタートプレイヤートークン 1枚、ルール