キャンピングカーショー2023にボードゲーム出展、幕張メッセで2月3~6日
2月3~6日に幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2023」に、ボードゲームサークル・企業有志12団体が合同でキャンプ向きのボードゲームを展示・試遊・販売する。前売1000円、当日1500~1800円。
キャンピングカーが一同に集結するイベントで、ステージイベント、フードエリアのほかに、各種コンセプトゾーンのひとつとして初めて設けられるのがエンタメゾーン。家族や友達と楽しめるボードゲームを紹介する「アナログゲームパーティーブース」、アニメ×アウトドアグッズ展示の「ゆるキャン△ピングカー&AOZORA GEAR」、アウトドアの漫画展示の「コミックブシロードWEB」、テレビ放送中のミニ豆ちゃんが登場する「ミニ豆ちゃんブース」からなる。
「アナログゲームパーティーブース」には、アークライトゲームズ、角刈書店、スマートエイプゲームス、スロウカーブ、妄想ゲームズ☆、ラディアスリー、GOTTA2GAMES、JELLYJELLYGAMES、P!CAN、TANSAN、TERIYAKI GAMES、WAZAgamesの12団体が集結。キャンプでも楽しめるボードゲームというコンセプトでめいめいの自信作を紹介する。
詳細は各団体からハッシュタグ「#アナログゲームパーティー」で紹介されることになっている。
ローゼンベルクの2人用『オラニエンブルガー運河』日本語版、2月上旬発売
テンデイズゲームズは2月上旬、『オラニエンブルガー運河(Oranienburger Kanal)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:U.ローゼンベルク、イラスト:H.リースケ、1~2人用、12歳以上、45~90分、9680円(税込)。
シュピールヴォルクス(ドイツ)と同時発売となるローゼンベルクの最新作。『祈り、働け』や『ル・アーブル』の建物メカニクスを発展させた作品で、19世紀を舞台に、プロイセン王国ブランデンブルグ州に建設された運河で工業を開発する。
アクションボードでリソースの獲得、線路や建物などの建設、建物のカードの獲得を行う。効果の異なる120枚の建物カードからゲームごとに24枚が登場し、ゲームの展開が毎回変わる。
リソースの獲得は建物ごとに2回しか発動できないため、条件をどこまで整えてから発動させるかがポイントとなる。状況と条件、そして得られるリソース量とのバランスを見極め、より効果的なタイミングで建物を発動させなければならない。
ギリギリの選択でのリソースマネージメントが求められるコアゲーマー向けの作品。120枚が入った拡張カードパックIとIIを同梱し、建物はすべて合わせると360枚と、毎回異なるカードを使っても15ゲームは遊べる計算だ。ソロプレイモードもある。
(写真はドイツ語版)