『イッツアワンダフルワールド:享楽と堕落』日本語版、5月26日発売
Engamesは5月26日、『イッツアワンダフルワールド 享楽と堕落(It’s a Wonderful World: Leisure & Decadence)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・F.ゲラール&B.バニエ、イラスト・A.ウォルフ、1~4人用、14歳以上、30~60分、3500円(税別)。プレイするためには『イッツアワンダフルワールド』基本セットが必要。
ドラフト&エンジンビルドゲーム『イッツアワンダフルワールド』のキャンペーン型拡張セット第2弾。キックスターターのリワードだったものを、2020年に一般発売した。第1弾の『戦争か平和か』よりも一回り大きいパッケージで、カード166枚にシナリオ封筒6枚、シークレットボックス5箱に27の隠しコンポーネントが格納されている。
ストーリーに沿ってシナリオの特別ルールでゲームを進めていく。各キャンペーンの最後には、新しいカードがアンロックされ、勝敗に応じていろいろな報酬を受け取る。マルチエンディングとなっており、最後のシナリオで勝利することを目指す。コンポーネントは加工しないため、リプレイも可能だ。
(写真は英語版)
少年ジャンプGIGA付録に『天下鳴動』
本日(地域によって5月2~6日)発売の『少年ジャンプGIGA 2023 SPRING』に付録としてボードゲーム『天下鳴動』が収録されている。プレイマットは折り込みで、チップ・ダイス・カードは厚紙を切り離して遊べる。
『暗殺教室』の松井優征氏が週刊少年ジャンプに連載中の『逃げ上手の若君』とのコラボ。雫や弧次郎など12人の登場キャラクターが軍略カードに収録されている。
遊び方は6ページにわたり、ルール説明3ページの他に「ゲーム上達指南」として軍略カードの説明などを記載。ローゼンベルク作品のウヴェさんのような登場キャラクターのコメント入りで理解を助ける。
『天下鳴動』は与儀新一氏(77spiele)の陣取りゲームで、ゲームマーケット2017秋に発表されゲームマーケット大賞を受賞。ホビージャパンが2019年に製品版を発売している。