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日本版The One Hundred 2022投票開始、12月10日まで

愛好者たちが好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が1日から始まった。グーグルドキュメント(下記リンク)で受け付けられ、誰でも投票できる。〆切は12月10日。

アメリカのブログで行われたものに刺激され、さとーとしき氏が2005年から毎年年末に開催しているウェブ投票。各自好きな非電源系ゲームを15個挙げ、それを集計して上位100位まで発表する。発表年、生産国共に不問で、TRPG・TCGも含めてかまわない。昨年は546名が投票した。

過去の1位は『カタン』(05、06、08、10、11、15、16)が7回と圧倒しているが、近年は『テラフォーミング・マーズ』(17、18、19、20、21)が5年連続で圧倒している。例年、海外作品が上位を占め、国産は『異世界ギルドマスターズ』が13位で最上位(過去の結果はこちら )。

ハンドルネーム可能で、誰でも投票でき、ほかの人の投票内容も見ることができる。基本的にオールタイムベストのゲームを自由に選ぶが、個人的に「今年発売されたゲームから選びました」とか「今年遊んだゲームから選びました」などの制限を設けてもかまわない。奮って投票しよう。

日本版The One Hundred 2022投票ページ 
日本版The One Hundred 2022途中経過 

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空中のチキンレース『パラシュートパニック』日本語版、12月16日発売

すごろくやは12月16日、『パラシュートパニック』日本語版を発売する。ゲームデザイン:F.イルラ、イラスト:F.ナヴェ、3~10人用、8歳以上、15分、2200円(税込)。

オリジナルは2019年、エキゾッドゲームズ(フランス)から発売された。スカイダイビングで周りを蹴落としつつ、より遠くまで飛ぶことを目指す。

手番には手札を自分か他プレイヤーの前に出すか、山札から補充する。カードには飛距離を表す数字が書いてあるもののほか、特殊効果があるカードも入っている。手札がなくなったらカードを裏向きにしてゲームから抜けることができ、裏向きにしたカードの飛距離合計で勝敗を競う。

ただし、カードの中にパラシュートのハーネスを外すカードが奇数枚あると脱落になるほか、山札から「安らかに眠れ」カードが出てきたとき、まだカードを裏向きにしていないプレイヤーは全員脱落になってしまう。

どこまでカードを引くかのチキンレースと、特殊効果によるお互いの足の引っ張りあいが、空中でのスリルを演出。終わりに向かって緊張感が高まっていくゲームだ。

すごろくや:パラシュートパニック