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指感覚でイラストを当てる『タッチイット』日本語版、12月21日発売

ディアシュピールは12月21日、『タッチイット(Touch it/好樂牌)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.カテジャン、イラスト:L.ワン、2~6人用、6歳以上、10分、1760円(税込)。

オリジナルは台湾の映像会社「Wonderful World Movie」が今年発売した作品。輪郭に凹凸がある特殊加工カードに何が描かれているか、触覚だけで当てる。

カードは表に4つのイラストがあり、裏はそのうち1つが凹凸で描かれている。カードを1枚ずつ取り、一斉にカードの裏を指先で触って、どれが描かれているかを当てる。正解したら1点、最初で正解すればもう1点のボーナスで、規定点達成で勝利となる。

イラストのテーマは日本文化。さまざまなバリアントルールでも楽しめる。

ディアシュピール:タッチイット

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タイルを重ねて丘の街作り『アクロポリス』日本語版、12月24日発売

Engamesは12月24日、『アクロポリス(Akropolis)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.メソー、イラスト:P.デトラ、2~4人用、8歳以上、25分、4400円(税込)。

オリジナルはギガミック(フランス)から今年発売された作品。エッセン・シュピールのスカウトアクションで6位になっている。ギリシャの建築士となり、街区が描かれたタイルを効率よく配置し都市を発展させていく。

手番には、場に並んだ複合ヘックスタイルから1枚を選び、自分のスタートタイルにつなげて配置する。一番手前のタイルは無料だが、奥にあるほど多く石材が必要になるダッチオークション方式。場は1枚になるまで補充されないので、他のプレイヤーがほしいタイルも踏まえて選択することになる。

獲得したタイルは住宅、神殿、市場、庭園、兵舎といった街区によって配置条件がある。タイルを重ねて置けば石材が手に入ったり、点数効率が上がったりするが、下にあるマスは消えてしまうので、どのマスの上に重ねるかが重要。

補充ができなくなったらゲーム終了で、各街区の得点計算方式によって勝敗を決める。得点が倍になるプラザの位置が勝敗を分けるだろう。

内容物:都市タイル 61枚、スタートタイル 4枚、早見表 4枚、得点計算用紙 1冊、親方マーカー 1個、石材キューブ 40個、ルールブック 1冊

Engames:アクロポリス日本語版