フェドゥッティ、マイゲーム・オブ・ザ・イヤー発表
操り人形やマンモスの谷の作者フェドゥッティが今年も、個人的にお気に入りの1作を発表しました。昨年はサンマルコとドンのダブル受賞でしたが、今年は「よいゲームが少なくてちょっとがっかりした」エッセン、「オリジナリティーに富んだ作品が全くなかった」ニュルンベルクの中から選ぶのは難しく、結局未出版を含む8作品を挙げました。「私の仲間で最も多くプレイした」のはプエルトリコとトランスアメリカでしたが、今回の年間大賞ノミネートに挙がらなかったことへの救済措置と、重くなくて童心に帰って遊べるという理由から「80年代に出版されていたタイプのファミリーゲーム」である海賊の入り江に決めたそうです.
マイゲーム・オブ・ザ・イヤー:海賊の入り江(Piratenbucht/P.Randles,D.Stahl/Amigo)
候補作品:ジャンク、羊の争い、マジェラン、プエルトリコ、サンタフェレイルズ、トランスアメリカ、ヴォルテクス
(マイゲーム・オブ・ザ・イヤー)
年間ゲーム大賞、最終ノミネート発表
年間ゲーム大賞選考委員会は3日、2002年の年間ゲーム大賞の最終ノミネート3作品を発表しました。以下の3作品の中から今月24日にベルリンにて大賞が発表されます。
・ヴィラ・パレッティ(Villa Paletti/B.Payne/Zoch)
・トランスアメリカ(Trans America/F-B.Delonge/Winning Moves)
・プエルトリコ(Puerto Rico/A.Seyfarth/alea)
年間子どもゲーム大賞の最終ノミネートは、「クマさん力持ち(Baerenstark,Goldsieber)」「絶対あやしい(Hochst verdaechtig!,Haba)」「テントウムシの仮面舞踏会(Maskenball der Kaefer,Selecta)」の3作が選ばれました.日本ファン投票では、この3作品について中間集計をし、11日に選考委員会にメールで伝えました。(年間ゲーム大賞)