年間ゲーム大賞、アンケート結果発表
ドイツのゲームファンサイト、H@LL9000はノミネート作品発表時から行っていたアンケートの結果を発表しました。115人の参加者の中、「アメン・ラー」を支持する声が非常に高く、最終ノミネート作品の選出に納得がいかないドイツのゲーム愛好家の姿が浮きぼりとなりました。(H@LL9000)
〈ノミネート作品の評価〉
1位:アメン・ラー
2位:アルハンブラ
3位:看板娘
〈個人的にはこれが大賞〉
1位:アメン・ラー
2位:アルハンブラ
3位:宝石商
〈どれが大賞を取りそうか〉
1位:パリス
2位:アルハンブラ
3位:宝石商
3位:クランス
〈残念!ノミネート入りしてほしかった〉
1位:ズーシム(ZooSim/Corne van Moosel/Cwali)
2位:新版レーベンヘルツ(Lowenherz/K.Teuber/Kosmos)
3位:ヨーロッパツアー(Europa Tour/A.R.Moon&A.Weissblum/Schmidt)
年間ゲーム大賞2003、最終ノミネート発表
ドイツ年間ゲーム大賞選考委員会は5日、今年のゲーム大賞の最終ノミネート作品を発表しました。従来この賞には新しいトレンドを創造していくという役割がありましたが、ゲーマーズ・ゲームが少なくなっている昨今、ルールが簡単というだけではもはやトレンドになりません。これまでにないシステムをもつオリジナリティの高いゲームを選ぼうという意図がリストから読み取れます。しかしながらオリジナリティが高すぎればゲームの当たり外れや好き嫌いが分かれるもとにもなり、昨年の「ヴィラ・パレッティ」受賞に続いて賛否が分かれることになりそうです。オリジナリティを求めながらドイツのゲームシーンはトレンドを見出せない混沌とした時代をさまよっていると言えるでしょう。大賞の発表は22日。(Spiel des Jahres)
〈ドイツ年間ゲーム大賞 2003 最終ノミネート作品〉
アルハンブラ(Alhambra/Dirk Henn/Queen)
クランス(Clans/Leo Colovini/Winning Moves, Rio Grande)
ドラゴン島(Dracheninsel/Tom Schoeps/Amigo)
〈ドイツ年間子どもゲーム大賞 2003 最終ノミネート作品〉
ラウラの星ゲーム(Lauras Sternenspiel/Kai Haferkamp & Ruediger Husmeier/Amigo)
アザラシゲーム(Robbys Rutschparti/(W. Kramer, J. Grunau, H. Raggan/Kosmos)
ねことねずみの大レース(Viva Topo!/Manfred Ludwig/Selecta)
(リンクはEJF、当サイト、H@LL9000、Spielphase)