メビウス、昨年売れたゲームは?
東京のゲームショップ・メビウスはホームページで2002年の販売数量を発表しました。6ニムト、カルカソンヌ、操り人形が2001年に引き続き3本の指に入る堅調ぶり。その次にはワードバスケットとプエルトリコが躍進し、2001年に4〜6位だったボーナンザ、マンマミーア、ガイスターを押しのけました。新作ではトランスアメリカ、ババンク、マジェランなどがランクインしています。10位以内は3000円以内のものが目立ち、カードゲームを中心に安価なものが多くの人に好まれていることを示しています。(メビウス)
デイズ・オブ・ワンダー、第3・4弾を発表
アメリカの新メーカー・デイズ・オブ・ワンダーが、シャハトとフェドゥッティの共作「ドラゴンストーン(Fist of Dragonstones)」と、大貧民の変形カードゲーム「ギャング・オブ・フォー(Gang of Four)」に引き続いて今年4月に「女王の首飾り(Queen’s Necklace)」と、5月に「修道院の謎(Mystery of Abbey)」を発表する予定であることが明らかになりました。ニューヨーク・トイフェアで発表される予定です。
「女王の首飾り(Queen’s Necklace)」はフランス革命時に失われた女王の首飾りをめぐって宝石商ができるだけ価値の高い宝石を売るカードゲーム。2〜4人用、8歳以上、プレイ時間30〜45分。
「修道院の謎(Mystery of Abbey)」はフェドゥッティがラジェと組んで作った「クルー」のような推理ゲーム。同じコンビの作品としては「キャッスル(Catsle/descartes)があります。」以前フランス語版が出ていましたが、装いも新たに英語版になりました。3〜6人用、8歳以上、プレイ時間60〜90分。フェドゥッティ曰く、「これは私が今まで作った中で一番面白いゲームだ」とのこと。3フェドゥッティのサイトにはこのゲームの紹介があります。(バネスト)