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アメリカのゲーム愛好者がよく遊んだゲーム2003

米  カリフォルニアのゲーム愛好家マーク・ジャクソン氏は昨年1年間にどのゲームが数多く遊ばれたかを調査し、発表しました。75人のゲーム愛好者と1つのゲームグループから集められたデータがもとになっています。

 調査方法は以下の通り。まず1年で10回以上遊んだゲームのリストと5〜9回遊んだゲームのリストの両方を各自作ってもらい、そのデータを統合しました。10回以上遊ばれたゲームは1人につき10ポイント、5回以上遊ばれたゲームは5ポイントとして計算しています。パーセンテージは回答者全体でどれくらいがリストに上げたかを示すものです。

 プエルトリコがダントツで飛びぬけている一方で、カルカソンヌコロレットも頻繁に遊ばれており、硬軟取り混ぜて遊んでいる様子が伺えます。数多く遊ばれるのは間違いなく面白い証拠であり、建前が混じりがちなゲーム賞以上に面白さを見る上で信頼のおけるランクと言えるでしょう。(About.com)









【2003年よく遊ばれたゲーム】

1.プエルトリコ(375、63%)

2.カルカソンヌ(拡張含む、245、45%)

3.クロキノーレ(220、33%)

4.コロレット(200、37%)

4.ライアーズダイスブラフ(200, 32%)

6.バルーンカップ(175, 34%)

7.キング・ルイ(170, 29%)

7.ミステリーラミー(170, 29%)

7.カタン(拡張・関連作含む、170、29%)

10.ロストシティ(165, 30%)

11.ラー(155, 26%)

12.キャントストップ(150, 28%)
13.トランスアメリカ(145, 29%)

14.ヨーロッパツアー(140, 25%)

15.フロカティ・サーカス(140, 24%)

15.アメン・ラー(135, 28%)

15.アルハンブラ(135, 24%)

15.パリス(135, 22%)

19. ショッテン・トッテンバトルライン(130, 26%)

20.クランス(125, 24%)

21.ティチュー(115, 18%)

22.ボーナンザ(110, 22%)

23.ロードオブザリング・対決(105, 18%)

24.6ニムト(100, 21%)

24.バン!(100, 17%)

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大賞はどれ?

リストを見ながら年間大賞はどれになりそうか、あれこれ考えてみる。カルカソンヌ、ヴィラパレッティ、アルハンブラと来て次は……?。

  1. ファミリーゲーム―戦略性の高いゲームは好まれない。
  2. ボードゲーム―カードゲームはなし。
  3. メジャーなメーカー―供給能力も大事。
  4. ドイツのメーカー&デザイナ―結局はね。
  5. 目新しさ―アルハンブラにはない訳ですが…

ということで絞っていくと意外と少ない。可能性の高い順に、

  • ハンザ
  • アッティカ
  • サンクトペテルスブルク
  • トンギアキ
  • ラ・ストラーダ
  • マルコポーロ

といったところでしょうか? ノミネートにサンファンと、ゴアか五番街の面白い方。

とはいえニュルンベルクで出展されたゲームがほとんど発売されていない時点での予想だから根拠は薄いですよ。