世界滅亡後の再建『トライブス・オブ・ザ・ウィンド』日本語版、6月23日発売
Engamesは6月23日、『トライブス・オブ・ザ・ウィンド(Tribes of the Wind)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.トーム、イラスト:V.デュトレ、2~5人用、14歳以上、40~90分、6600円(税込)。
『イッツアワンダフルワールド』のラ・ボワット・ドゥ・ジュ(フランス)から昨秋発売された作品。エッセン・シュピールのスカウトアクションで『キャット・イン・ザ・ボックス』などと並んで1位を獲得した。文明が死に絶えた後の世界で、汚染された遺跡の上に世界を再構築する。
ゲームは各自のプレイヤーボード上で進める。手番には手札からプレイ条件を満たすカードをプレイして水トークンを獲得したり、汚染トークンを取り除いたり、水トークンを支払って森タイルを配置したり、風の乗り手を移動させたりする。カードを3枚払えば神殿を建設でき、風の民族を集めれば村ができる。
森を一定のパターンで並べれば導き手の特殊能力を獲得でき、アドバンテージを得られる。誰かが5件目の村を作ったラウンドで終了。タイル、神殿、村カードの条件達成などで合計点を競う。
カードのプレイ条件は相互に重なっており、戦術的なプレイが求められる。デュトレが描き出すSF世界を、最も美しく機能的に再建できるのは誰か?
千原ジュニアのワードゲーム『ことば落とし』5月27日発売
ピチカートデザインは5月27日、「JELLY JELLY GAMES」のブランドで『ことば落とし』を発売する。ゲームデザイン:千原ジュニア、アートワーク:別府さい、2~8人用、8歳以上、5分、1980円(税込)。ゲームマーケット2023春にて先行販売される。
お笑い芸人千原ジュニア氏が考案し、YouTube番組「ざっくりYouTube」で遊ばれたゲームを製品化。テーマカードで指示されたトークを3分間行う中で、親プレイヤーは指定されたワードをさりげなく言わなければならず、それ以外のプレイヤーはそのワードを当てる。
テーマに直接関連していないワードを自然な感じで織り込むチャレンジと、その中で生まれる笑いが楽しめるパーティーゲームだ。
内容物:ワードカード80枚、テーマカード20枚、砂時計1個、説明書(日・英)1部