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ジェンコン2011

3万人の参加者で賑わうアメリカのRPG系イベント、ジェンコン2011(Gen Con Indy)が8月4日から4日間にわたって、オハイオ州インディアナポリスのコンベンションセンターで開かれた。日本からはホビージャパンの担当者が参加し、詳細なレポートを送っている。
ジェンコンは1967年に始まり、アメリカゲーム界のトレンドをリードし続けてきたイベント。TRPG、ミニチュアゲームのほかに、アスモデ社、デイズオブワンダー社、ファンタジーフライト社、メイフェア社、リオグランデ社、ズィーマン社、など、アメリカメーカー、アメリカに現地法人をもつボードゲームメーカーが新作を出展する。10月に行われるエッセン国際ゲーム祭に先行して新作情報が手に入るチャンスだ。
イベントでは、大会やオークション、貸し出しによるプレイスペース、シンポジウムなどさまざまな催しが行われた模様だ。
Gen Con Indy 2011
ホビージャパンゲームブログ:海外ゲーム商戦の前哨戦、アメリカGEN-CON現地レポート!

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キュー・ビッツ(Q-bitz)

その美しい模様はどうやって作る?
qbitz.jpg
『クゥワークル』のメーカーによる早解きパズルゲーム。ラウンドが進むにつれてひねりがきいてくる。各自4×4の枠と、16個のキューブを持ってスタート。かーどをめくると、今回のお題が描いてあって、その通りに並べることを目指す。
第1ラウンドは指先のスピード勝負。キューブを手早く回して置く。第2ラウンドは、キューブをダイスのように振って、出たパターンでお題に合うものから置く。でもここまでは小手調べにすぎない。本番は第3ラウンド。
お題カードを皆でじっくり見て裏返し、見ないで並べるというもの。間違っていたもの、間に合わなかったものが少ない人が勝つ。あやふやな記憶で「ここはどうなっていたかな?」などとキューブを置く悩ましさ、答え合わせて見事合っていたときの嬉しさはなかなかのものがある。
記憶勝負、手先の器用さ勝負で得意不得意の差が出るのでつい気後れしてしまうが、周りの人がどんどん作っていく中、プレッシャーに負けないで取り組むのは我を忘れる。
Q-bitz
P.ブラウン/マインドウェア(2009年)
2〜4人用/8歳以上
ゲームフィールド:キュー・ビッツ