『チケット・トゥ・ライド・アメリカ』日本語版発売
ホビージャパンは本日、アメリカの鉄道旅行ゲーム『チケット・トゥ・ライド・アメリカ(Ticket to Ride)』日本語版を発売した。A.R.ムーン(アメリカ)作、2〜5人用、13歳以上、30〜60分、5,880円。製造元はデイズ・オブ・ワンダー社(フランス)。
世界各国でボードゲーム賞に輝き、2006年にバンダイから日本語版が発売されたが絶版になっていた作品が待望の再登場。ホビージャパンでは、『チケット・トゥ・ライド・ヨーロッパ』に続き、2タイトル目のシリーズ日本語化となる。
列車カードを集め、そのカードをまとめて出し、北米大陸の路線に列車コマを置いて旅行する。こうして2つの都市をつなげば得点。路線はさまざまな色に色分けされており、同じ色の列車カードを出さないと通れない。また、先にほかの人が通ってしまうと通れないため、計画的に旅行しなければならない。
ルールは5分程度で覚えられ、家族からゲーム愛好者まで楽しく遊べるファミリーゲームだ。英語、フランス語、ドイツ語など12カ国語版が作られ、累計100万セットを突破。数多くの拡張や、iPad版も発売されている。
なお、ゲームボードやカードに記載されている都市名は、ヨーロッパ版と同じくアルファベット(原語)表記。そのため、対象年齢は上がっているが(子供と遊ぶ場合は小さいラベルを使おう)、当時の北米を旅している雰囲気を楽しめ、すでに発売になっている各種拡張セットとそのまま合わせてプレイすることもできる。
・ホビージャパン:チケット・トゥ・ライド
ゲームマーケット2012春、出展者決まる
5月13日に東京・浅草で開かれるゲームマーケットの出展団体が、7日発表された。出展者総数は過去最高の191団体。昨年春の140、昨年秋の146団体から大幅に増加した。
・ゲームマーケット2012春:出展ブース・ホールマップ
今回は初の3フロア開催で、4階が一般ブース、5階が大型ブース、6階がフリースペースとなる。人気同人サークルのみさき工房、操られ人形館、高天原、Hammer Works、OKAZU brand、カナイ製作所、遊星からのフリーキック、カワサキファクトリーなどと、中古ゲーム販売のナイトフライトシュピーレは4階に出展する。
5階はすごろくや、ホビージャパン、ゲームストアバネスト、テンデイズゲームズ、R&Rステーション、ジーピー、ドロッセルマイヤーズ、プレイスペース広島、New Games Orderなどの輸入代理店・ショップが主に出展するが、ワンドロー、オインクゲームズ、TANSANFABRIK、遊宝洞、グループSNE、冒険企画局などのメーカーも入っている。ブリッジ体験コーナーと、NPOゆうもあによるこどもゲームコーナーもある。
6階はフリープレイコーナーで、開場1時間後の11時から16時半まで利用できる。
出展団体の新作情報はホームページで順次公開されている。