エネルギー産業のカードドラフト『電力頂点』多言語版発売
ディアシュピールは11月17日、『電力頂点(Energy Apex)』の日本語を含む多言語版を発売した。ゲームデザイン:ワン・ユー、3~5人用、8歳以上、20~40分、3300円(税込)。
ブルーマグパイゲームズ(台湾)によるエネルギー産業への投資をテーマにしたカードドラフトゲーム。
中央にはマーケットボードの周囲8セクターに6枚ずつカードが並べられている。手番には8エリアのいずれかから手前のカードを1枚取って自分の前に置き、そのセクターの特殊効果を使う。基本的に同じセクターのカードは続けて取ることができない。こうしていずれかのセクターのカードがなくなったらラウンド終了で、マーケットボードの位置に従って手持ちのカードを得点化する。
カードがなくなったセクターの得点が最も高く、その左隣と向かいのセクターが次に高い。こうした状況を踏まえて、どのカードの価値が高くなりそうかをよく考えなければならない。また、このときひとつ下の順位の得点も得点になるのがポイントで、僅差で勝てば得点が上がる仕組み。3ラウンドの合計で得点を競う。
ゲームマーケット先行体験会「フォアシュピール2023秋」浅草にて11月23日開催
すみだリバーサイドホール(東武/地下鉄浅草駅徒歩5分)にて11月23日(木・祝)、「フォアシュピール2023秋」が開催される。10:00~15:30、入場料500円(livepocketにて販売中)。
2019年11月以来4年ぶりとなるゲームマーケット先行体験会。同人・創作ゲーム98団体が143タイトルをもちこみ、ルール説明を受けて試遊ができる。頒布はないが、予約を受け付けるところも。
ゲームマーケット当日は時間が限られている上に、体験卓もなかなか空かない状況が多い中で、購入ミスマッチを減らすことで、参加者にとっても出展者にとってもメリットのあるイベントを目指す。また有名サークルがこぞって出展しており、評判のよかった(バズった)作品は事前注目度が高まる傾向にある。
会場は隅田川と首都高を越えた先の墨田区役所となりで、ボードゲームイベントがよく行われる台東館ではないので注意。