ドイツゲーム賞2013、投票始まる
ボードゲーム愛好者の投票で今年の一番人気を決めるドイツゲーム賞の投票が、インターネット上で始まった。誰でも投票できる。7月31日まで。
対象となるのはエッセン国際ゲーム祭2012からニュルンベルク玩具見本市2013までの時期に発表された新作。下記のページを開き、面白いと思う順に5タイトルまで(全て埋めなくてもよい)、タイトル(原題)とメーカー名、さらにキッズゲームも1タイトルを記入する。
下の段には個人情報を全て記入しなければならない。Vorname(名前)、Nachname(名字)、Straße(町名と番地)、PLZ(市町村名)、Ort(都道府県名)、Land(国名=Japan)、Telefon(電話番号=+81の後に0を除く市外局番から)、E-Mail-Adresse(メールアドレス)、E-Mail wiederholen(同じメールアドレスを再入力) 。入力が終わったら「absenden」のボタンで送信する。
受け付けられると、入力されたメールアドレスに確認のメールが届くので、そこに指定されたURLをクリックして投票完了となる。クリックしないと無効になるので注意。
日本ではまだ一般発売されていない新作もあるので、締め切りまでたっぷり遊んでから投票してみよう。発表は9月にネット上にて、授賞式は10月のエッセン国際ゲーム祭にて行われる。
近年の受賞は『村の人生』(2012)、『世界の七不思議』(2011)、『フレスコ』(2010)、『ドミニオン』(2009)、『アグリコラ』(2008)。コアな愛好者が投票するだけに、遊びごたえのあるフリークゲームが選ばれる傾向にある。
・Deutscher Spiele Preis:Abstimmung
アンケート:収納状況
Q.71:あなたの家のボードゲーム収納状況は?(2013年4月)
A.まだ余裕がある 58票(23%) | |
B.ほぼいっぱい 79票(31%) | |
C.溢れ返っている 117票(46%) |
年々発売タイトル数が増えるボードゲーム。厳選して買っているつもりでも、いつの間にかボードゲーム置き場がなくなっていきます。押入れの中、棚の上、机の下・・・・・・やがて、床の上に平積みになり、足の踏み場もなくなっていきます。
そんな収納状況をお尋ねしたところ、すでにキャパシティをオーバーしている方が半数近くに達し、ぎりぎりの方もふくめると8割近くが、置き場所がない状況であることが分かりました。今後、中古市場の活性化や、買い控えによる新作売れ行きの鈍化も予想されます。
日本家屋は狭いので、置き場所がすぐなくなるという話もあります。しかし3月のR.クニツィア博士講演会で、「ボードゲーム好きな家は台所の食器棚にもボードゲームが入っている」というジョークが出たり、エイプリルフールに、シュピールボックス・オンラインが「収納スペースの圧迫に対処するため、EU委員会がボードゲームの箱の大きさに応じた課税を決定」などというニュースを流すなど、この悩みは日本だけのものではないようです。
5月のアンケートは、ゲームマーケットで発売された同人ゲームについてです。4月28日のゲームマーケット2013春では、過去最多の137タイトルの新作が発売されました。シリーズもの、再販、試作品も含めれば、タイトル数はさらに増えます。今や、ゲームマーケットの主役といってもよい存在ですが、実際にどれくらいの方が遊ばれているのかをお尋ねします。回答時点での状況でお答え下さい。