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カードゲームのiOSアプリ、無許可販売か

ボードゲームデザイナーのR.クニツィア氏が、ツイッターでiOSアプリ制作者のイシズカカズハル氏についての連絡先または情報を求めている。


イシズカカズハル氏は、『ゼロ』『ウントチュース!』『ゼロの恐怖』『ニムト』『ハゲタカのえじき』『サメ警報』『ラッキーナンバー』『大きさ比べ』『ドメモ』『ゲシェンク』といった名作カードゲームをもとにiOSアプリ版を制作し、別タイトルをつけ、85円で販売している。クニツィア氏が情報を求めていることから、デザイナーの許可を得ないで公開している可能性がある。
appszoom:KAZUHARU ISHIZUKA
Yahoo!マーケット:Kazuharu Ishizukaのアプリケーション
この件について情報をお持ちの方は、ツイッターでクニツィア氏にメッセージを。
追記:イシズカカズハル氏がツイッターで名乗り出て、権利関係を知らずに公開したこと、データを削除すること、これまで販売した利益は受け取らないことをクニツィア氏に伝えた。クニツィア氏は謝罪を受け入れ、解決したことを表明した。
Twitter:Kazuharu

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『シティビルダー』日本語版、10月12日発売

アークライトは10月12日、大都市開発タイルゲーム『シティビルダー(Suburbia)』日本語版を発売する。T.アルスパッチ作、1~4人用、8歳以上、90分、4620円。
自分の街を、人口の多い大都市へ発展させることを競い合う街づくりゲーム。プレイヤーは市長となり、自分の街にさまざまな施設を配置して、100万人が住む大都市を目指す。『蒸気の時代』の拡張セットをデザインしているT.アルスパッチが昨年の秋に発表した作品。オリジナルはベジエゲームズ(アメリカ)で、各国の注目度が高く、ルックアウトゲームズ(ドイツ)、イスタリゲームズ(フランス)などから各国語版が発売されている。今年のメンサセレクトでは、300人の会員によってベスト5タイトルに選ばれた。
街の規模には「人口」「収入」「評価」の3つの基準があり、人口を増やすためにはほかの2つもバランスよく上げていかなければならない。六角形タイルで表される施設は「コンビニ」「ホテル」「カジノ」といった商業施設や、「高速道路」「民間空港」などの交通インフラ施設までさまざまな種類があり、後半になるにつれて高価で強力になっていく。組み合わせや並べ方によってコンボを作り、より機能的な街に発展できるかが市長の腕の見せ所だ。自分の街を自由にデザインできる楽しさに加え、工業都市や緑化都市など、毎ゲームにさまざまな街にできる自由度がポイントだ。
アークライトゲームズ:シティビルダー完全日本語版
シティビルダー(コンポーネント)