ボードゲーム印刷の「世界印刷」スタート
コザイクとタンサンアンドカンパニーは6月6日、ボードゲームの印刷を請け負うサービス「世界印刷」をスタートした。ボードやカード、ボックスのPDFファイルを送るだけで、香港・上海の印刷会社と交渉・輸入・海外送金などの手続きをすべて行い、高品質な印刷物が調達できる。
『ゴーストハンター13タイルゲーム』(3800円)『ヒットマンガ』(1800円)で培ったノウハウを活かして安価で高品質な印刷を実現。ヨーロッパやアメリカの大手出版社の作品を数多く印刷しているプライムライン社(香港)、マギクラフト社(上海)の協力を得ており、箱やカードのエンボス加工からシュリンク包装まで基本料金に含まれる。
また、数多くの作品を手がけているタンサンアンドカンパニーがグラフィックデザイン、イラストレーション、ロゴ製作、入稿用データ作成なども必要に応じて手伝ってくれる。
発注個数は500セットから受け付ける。見積もりや問い合わせは下記ホームページにて。
・世界印刷
ゲームマーケット2014春:ラジオ放送
6月1日に東京ビッグサイトで行われ、6500人を集めたゲームマーケット2014春が、ラジオ放送で全国に取り上げられた。マスコミからの注目度が高まっている様子だ。
当日の午前中に放送されたのはTBSラジオの「安住紳一郎の日曜天国」。アークライトの刈谷圭司氏がインタビューに答え、『ラブレター』の海外展開など、昨今のボードゲーム事情について分かりやすく取り上げている。
5日にはNHKラジオ「すっぴん!」でも取り上げられた。ゲームマーケットに出展した米光一成氏が、「新刊コンシェルジュ」というコーナーで『勉強が楽しくなる カードゲームの本』を紹介。インディーズゲームの状況を伝えた後、自身が発表した『想像と言葉』を、ツイッターのハッシュタグを使ってリスナーと実際にプレイした。
『想像と言葉』は3つのキーワードから言葉を連想して、ほかの人と重なっていたら得点になるというパーティーゲーム。番組では1問目が「笑い」「味」「国」、2問目が「ドキドキ」「穴」「かわいい」というキーワードで盛り上がった。ゲームプレイの様子は、番組ブログで見ることができる。
明日6/5のNHKラジオ第一「すっぴん」9:05ぐらいの新刊コンシェルジュ、ゲームマーケット&電源不要ゲームの話題の予定なのでゲーム好きのみなさま視聴&拡散&ツイートよろしく。 #ゲムマ #nhk_suppin
— 米光一成『男の鳥肌名言集』発売中 (@yonemitsu) 2014, 6月 4