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『パンデミック:迫りくる危機』日本語版、7月下旬発売

ホビージャパンは7月下旬、協力型ウィルス撲滅ゲーム『パンデミック:新たなる試練』の拡張セット『パンデミック:迫りくる危機(Pandemic: On the Brink)』日本語版を発売する。2~5人用、13歳以上、45分、3600円(税別)。プレイするためには基本セット『パンデミック:新たなる試練』が必要。
長らく絶版となっていた『パンデミック:絶体絶命』を、新しい基本セットの仕様に合わせてリニューアルした拡張セット。ズィーマンゲームズ(カナダ)が昨年1月にオリジナルの英語版をリリースしていたが、その日本語版がようやく発売された。ルールに変更はないが、アートワークが一新され、マーカー類も新しくなっている。旧版の『パンデミック』とはカードのデザインが異なるため互換しない。
パンデミック:迫りくる危機(コンポーネント)病原体の1つが猛毒性の病原体に変異する「猛毒株」、第5の病原体が発見される「変異種発見」、プレイヤーの1人が人類の敵となって世界各地に新種の病原体をばら撒く「バイオ・テロリスト」という3つのルールが入っており、ゲームの難易度を上げる。ほかにも5人プレイ用ルール、最高難易度ルール、追加の7つの役割と8枚のイベントカード、病原体コマを収納できるペトリ皿などが入っており、パンデミックをさらに深く遊び込めるだろう。
ホビージャパン:パンデミック

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イスタンブール:ケバブショップ(Die Dönerbude)

(シュピールボックス2014・3号付録)
ケバブショップに一人でいくのは退屈です。それなら親戚と一緒に行きましょう。そうすればお返しにきっと親切にしてもらえますよ。
説明:ケバブショップは噴水と同じ機能がありますが、選択で別のアクションもできます。
準備:噴水(Brunnen)を抜き出してケバブショップと入れ替えます。配置の仕方は噴水と同じで、16枚のタイルのいずれかになります。
アクション:商人がケバブショップに入ったら、以下の2つのアクションのうちどちらかを選んで行います。
1.自分の助手を商人の山に戻す(噴水と同じ)
2.2リラを支払って、自分の親族コマで好きな場所のアクションを行う。この場合は、他の場所と同じように、自分の助手を山から出すか、山に入れるかしなければなりません。ほかの商人がいれば2リラを支払わなければなりません。順番としては、まず2リラを支払い、親族コマを好きな場所に移動し、そのアクションを行います。親族コマには移動や支払いの制限がありません。注意:親族コマはこのアクションの前に警察署にいてはいけません。その後、このマスに総督コマや密輸商人コマがあれば、その処理を行います。