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2013年のアクセス解析

1年の最後にGoogle Analyticsに基づく今年の当サイトへのアクセスデータより。
ページビューは1,127,490で前年比+21%、年間100万を達成。1日平均でも3000を超えました。ユニークユーザー数は170,028で前年比+45%と上昇。新規訪問の割合が一昨年9.8%、昨年18.6%、今年21.5%と増えていることから、従来の愛好者以外からも興味をもってもらえたようです。
アクセス数に基づく注目されたゲームタイトルは以下の通り。ファンタジー協力ゲームの『アンドールの伝説』、次いでファンタジー陣取りゲームの『テラミスティカ』がが最も注目されました。いずれも今年度を代表するボードゲームで、安定と信頼のドイツ発です。
TGIW今年注目されたゲーム(検索ワードに基づくランキング、カッコ内は国内輸入元)
1位:アンドールの伝説(アークライト) 3114
2位:テラミスティカ(テンデイズゲームズ) 2509
3位:ポテトマン(メビウスゲームズ) 2272
4位:アグリコラ牧場の動物たち(ホビージャパン) 1688
5位:村の人生(ホビージャパン) 1240
6位:アウグストゥス(ホビージャパン) 948
7位:古代ローマの新しいゲーム(ニューゲームズオーダー) 851
8位:アグリコラ世界選手権デッキ(ホビージャパン) 832
9位:いかさまゴキブリ(メビウスゲームズ) 797
10位:サンファン(メビウスゲームズ) 794
都道府県別では東京、大阪、神奈川、愛知、埼玉、北海道、千葉、兵庫、京都、福岡の順にアクセスが多かったです。人口13位の京都が9位と盛り上がっている様子です。
最後に、リンク元のアクセス数ランキング。今年もありがとうございました。検索サイトを除くと、ほかにはツイッター(42998)、mixi(4289)、Facebook(3132)、feedly reader(3080)からのアクセスも多かったです。みなさまの話題作りに貢献できたことを嬉しく思います。
TGIW今年のリンクありがとうランキング
1位:ジョーコデルモンド 9987
2位:たっくんのボードゲーム日記 4440
3位:ふうかのボードゲーム日記 4404
4位:ボードゲームランド 2567
5位:A Home Of Game Apes 2006
6位:俺ビュー 1670
7位:メビウスゲームズ 1604
8位:みさき工房 1308
9位:ボードゲーム ラボラトリー 1109
10位:GIGAZINE 1088

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すき間に入れて(Habe fertig)

すき間はなかなかできず
すき間に入れて
カードをうまく出して手札を早くなくすゲーム。作者は今年『クウィックス』でドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたベンドルフである。
場は2つあり、手番には手札のカードを1枚、場に出す。場のカードと色か数字が同じカードを出せば手番が終わるが、場のカードのすき間の数で色違いのカードを出せれば続けて手番ができる。
例えば写真だと青の2と紫の7が場札である。このとき、青でも紫でもない3~6のカード(例えば赤の4)を出せば、続けて手番ができる。連鎖も可能で、うまくやれば1回の手番に何枚も出せる。
1番早く手札をなくした人は、山札からめくったカードの星印だけ得点。残りの人は手札に残ったカードの星印だけ失点となる。数ラウンドの合計で勝敗を決める。
連続手番ができるチャンスはあまりない。というのも、前の人がすき間が大きくならないようにカードを出すからである。そのうち誰かが我慢しきれなくなってポロリと出したところに、大チャンスが訪れる。そんな我慢比べがこのゲームの見どころだ。
4人プレイで20分ほど。最初に伏せるカードの選択や、カードを出す順番で結構考えるところがあった。せっかく広いすき間ができたのに、入れられるカードが手札になく、仕方なくすき間をせばめて終わるということも。1枚だけのすき間ができたときに見事入れられたときは気持ちいい。
Habe fertig
S.ベンドルフ作/ニュルンベルガーシュピールカルテン出版(2013年)
2~4人用/8歳以上/20分
ゲームストア・バネストから発売予定