I was game、『メイガスホールデム』ダウンロード販売
同人サークルのI was gameは、昨秋のゲームマーケットで発表した『メイガスホールデム』のダウンロード販売を開始した。PDFファイルを印刷して切り抜いて遊ぶ。5~8人用、30分、500円。
『ダンジョンオブマンダム』に続く作品として発表されたカードゲーム。各自手札2枚と、徐々に公開されていく場札2枚の計4枚から3枚を使い、誰よりも強い役を作ることを目指す。弱い手札でもブラフによって相手を降ろし、強い手札ならば相手をうまく勝負にのせて、所持金を多く稼いだプレイヤーが勝利する。
元となった『テキサスホールデム』と異なり、カード枚数が少ないミニマリズムが特徴で、その代わりに特殊能力をもつ魔術師カードも入って展開を多様にしている。当サイトの新作評価アンケートでは14位。
購入・ダウンロードは下記サイトから。
・メイガスホールデム ダウンロード版
お正月の全国各紙に同人ボードゲーム特集
元旦から5日にかけて、徳島新聞、静岡新聞、西日本新聞、デイリー東北別冊、河北新報などの全国各紙に、ボードゲーム特集が掲載された。「飛び出せ!日本発ボードゲーム」という見出しで、ゲームマーケットから盛り上がる同人ゲームの世界展開を取り上げている。
共同通信の配信による記事。カナイセイジ氏の『ラブレター』がエッセン・シュピールで注目されたことや、すごろくやがオススメするボードゲームの選び方が紹介されている。ドイツのゲーム事情の小見出しや、ボードゲームの歴史、ゲームマーケット来場者数の推移、運と実力のパラメータによるボードゲームリスト、ボードゲーム用語、世界デビューした新作ゲーム、目指せゲームデザイナーなどと盛りだくさん。
紙面では『ラブレター』のほか、『ワンナイト人狼』『ひもサバンナ』『トレインズ』『すしドラ!』『ナナホシ』『赤ずきんは眠らない』『街コロ』などの大手メーカーでない作品が並ぶ。国産大手のボードゲームが紹介されることが多いこの時期、 こういった作品群にスポットライトが当てられるのは珍しい。
記事本文は西日本新聞のウェブサイトで読むことができる。
・西日本新聞:日本製ボードゲーム 海外で注目 「向かい合っての対戦が、楽しい」