オランダゲーム賞2014ノミネート
オランダゲーム賞(Nederlandse Spellenprijs)の審査委員会は24日、今年のノミネート作品を発表した。昨年から分けられたエキスパート部門とファミリー部門の2部門で各3タイトルがノミネートされた。
大賞は昨年の3月から1年間にリリースされた新作。一般投票による選考を行わず、ノミネートから大賞まで一貫して審査員が決める。審査員はボードゲームショップ店長、ボードゲームジャーナリスト、ボードゲーム関連団体のメンバーなど10名。大賞は6月12日に発表され、夏のボードゲーム祭で授賞式が行われる。
例年、オランダ国産品がほとんど入らない賞だが、今年はファミリー部門に『ウーゴ!』(TGiWレビュー)が入った。そのほかはドイツで評価の高い作品が並ぶ、昨年はファミリー部門に『キングオブトーキョー』、エキスパート部門に『テラミスティカ』が選ばれているが、今年はどの作品が選ばれるだろうか?
【オランダゲーム賞2014】
ファミリー部門
ノミネート:花火(Hanabi / セレクタ)
〃 :ウーゴ!(UGO! / プレイジスワン)
〃 :クウィックス(Qwixx / ホワイトゴブリンゲームズ)
エキスパート部門
ノミネート:ブルッヘ(Brugge / ホワイトゴブリンゲームズ)
〃 :アンドールの伝説(De Legenden van Andor / 999ゲームズ)
〃 :ロシアンレールロード(Russian Railroads / 999ゲームズ)
・Nederlandse Spellenprijs:Verkiezing familie 2014
・Nederlandse Spellenprijs:Verkiezing expert 2014
ゲームマーケット2014春:出展者333団体
東京ビッグサイトでの開催は2年目となるゲームマーケット2014春(6月1日(日))の出展団体が、公式ホームページで発表された。ロゴも新たに、昨年の春の223団体、秋の260団体を大幅に上回る333団体が出展する。
会場は90m×45mだった「西3ホール」から、135m×45mの「西4ホール」に移り、広さが20%アップ。より多くのブースが出展できるようになった。企業ブース44団体が壁際を囲むように位置取り、その中に一般ブースが並ぶ。特設ブースでは子どもゲームコーナー、バザール・オークションが行われるほか、今回初めて「リアル謎解きゲームマーケット」が開かれる。
各ブースで出展される作品については、まもなく発売となる公式カタログと、公式ホームページのブログで発表されている。開場時間はたったの7時間。333団体を全て見て回るには1ブースあたり1分ちょっとしかない計算となる。今まで以上に事前の情報収集が重要となりそうだ。
・ゲームマーケット:出展ブース・ホールマップ2014春