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『放課後さいころ倶楽部』第3巻発売

小学館は本日、月刊少年サンデー「ゲッサン」連載のボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』第3巻を発売した。中道裕大作、637円。
女子高校生がボードゲームを通じて友情を深めていく物語。昨年9月に第1巻、今年2月に第2巻が発売されている。毎回ボードゲームが1タイトルずつ登場し、登場人物たちが楽しむ姿が克明に描き出される。今回は『ニムト』『ごいた』『ドブル』『バトルライン』などが登場する。カバー絵は紅葉に囲まれて『ドブル』のカードを見比べている様子が描かれている。
恒例のおまけ漫画やすごろくや店長のコラムも付いており、ゲッサンで読んでいた方も買う価値がありそうだ。
発売を記念して7月19日(土)、東京・渋谷の大盛堂書店にて作者とのゲーム体験会が行われる。要予約。参加者には作者のサイン入りオリジナルイラストカードがプレゼントされる。詳しくは大盛堂書店ホームページを参照。

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『ブループリント』日本語版、7月下旬発売

ホビージャパンは7月下旬、ダイスを積み重ねる建築ゲーム『ブループリント(Blueprints)』日本語版を発売する。Y.トゥーリニ作、2~4人用、14歳以上、30分、3000円(税別)。
カナダ人デザイナーの作品で、2013年にズィーマンゲームズ(カナダ)が発売。英語版が日本に発売され、人気のため品切れになっていた作品。
プレイヤーは建築士となり、賞や偉業の達成を目指して、3ラウンドにわたって競い合う。ラウンドごとに、各プレイヤーは4種類の建設資材(ダイス)を使って、ランダムに割り当てられた青写真(ブループリント)カードに従った建物を建設していく。
ダイスを積み上げるにはその目が重要で、上に積み上げるダイスは下のダイス以上の目でなければならない。建物はそのダイスの色と配置の組み合わせによって点数が異なり、設計図通りだったらボーナスもある。しかしさまざまな偉業を達成するためには、計画から逸脱して即興で建設する必要があるかもしれない。
手軽なダイス・ドラフトとパズルのような得点計算で、簡単ながらも悩ましいダイスゲームだ。
ホビージャパン:ブループリント日本語版
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