Posted in 国内ニュース

鈴木銀一郎氏、80歳を迎える

ボードゲームデザイナーの鈴木銀一郎氏が11月24日、80歳の誕生日を迎えた。福本皇祐・アークライト社長らによって都内で傘寿祝賀会が開かれ、約70名が参加した。
百科事典の編集者を経て、1981年にレックカンパニー、1984年に翔企画を設立し、ワールドウォーゲームシリーズやモンスターメーカーシリーズを生み出したほか、小説も執筆。近年も創作意欲は衰えず、一昨年には翔エンタープライズで『ウルフレンドクエスト』などの単独デザイン作を発表した。
著書『ゲーム的人生論』によると、囲碁、将棋では何段という目標を定めて、手筋辞典や詰将棋を延々何百問も解く。麻雀では、徹夜して2,3時間眠ってまた徹夜。ノルマンディー上陸作戦をもとにした自作SLGでは、テストプレイで1ゲーム40時間。テレビゲームは月200時間ということもあったという。ゲームに捧げる人生は、他の追随を許さない。
ドイツゲームデザイナーの長老格W.クラマーより8歳年上で、現役最高齢の鈴木氏。11月16日のゲームマーケットにも参加し、各ブースを見て回っており、祝賀会も元気な様子でますますの活躍が期待される。
柴崎銀河の心 Blog:鈴木銀一郎先生の傘寿を祝う会

Posted in 国内ニュース

商店街すごろく、福岡直方

福岡・直方(のおがた)市の明治町商店街にて12月6日、商店街の店舗をマスに見立てたすごろく「商店街は人生だ!」が行われる。11:00~15:00(受付終了)、所要時間約1時間、参加無料。賞品として5000~3万円分の商品券が用意されている。
スタート地点のお寺で職業を決め、その初任給として擬似通貨の「スパ券」がもらえる。この「スパ券」を元に、サイコロを振って商店街32店舗を周り、払ったりもらったりして増やしていく。サイコロで行き先が決まったら用紙にスタンプを押してもらい、そのお店に行く仕組み。途中にはストップマスがあり、人生の節目となる出来事が待っている。賞品は、この擬似通貨を一番多く集めた人に贈られる。
直方は博多と北九州の中間に位置する市。博多からJRで60分、小倉から西鉄バスで45分ほど。商店街は、直方駅前に広がっている。擬似通貨の「スパ券」はご当地B級グルメの「焼きスパ(ゲッティ)」から取られている。