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ゲームマーケット2014秋:新作評価アンケート結果、1位は『アメコミコレクション』

11月16日に東京ビッグサイトで行われ、7,200名が参加したゲームマーケット2014秋。国産ボードゲームの新作発表数は過去最高の236タイトルにのぼりました。その中でどの作品が面白かったか、当サイト恒例の新作評価アンケートを約1ヶ月間にわたって実施しました。
各ゲームの5段階評価を、とても面白い=5~全く面白くない=1として数値化し、平均の高かった順に並べたものが以下のランキングです。右の数字は評価数を表しています。総投票数は359票で、36票以上を掲載しました。
評価平均で1位は『アメコミコレクション』(Roughneck:7)。アメコミのコレクターになり、ビンテージのインディーズコミックの全巻セットを集めるゲームです。同じサークルの怪獣対戦ゲーム『マッシヴ!Attack of the Tyrant』が2位に入りました。3位の『一撃ヒーローズ』(ボドゲイム)も怪獣対戦ゲームです。Roughneck:7とボドゲイムは、どちらも初出展のゲームです。最多得票はオインクゲームズの『海底探険』で、前回(『マスクメン』)に引き続き1位となりました。
また、規定票数に達しないものの評価が高かった(平均4.00以上)のは、Mashive! potato(Roughneck:7)、ID-Imagination Deck building game-(転がる運命亭)、お蜜柑様(トロヴィ工房)、luz(倦怠期)、ちからあわせる二百万!(TRI Fol:um -Repens-)、PRINCESS ESCORT(てぃ~くらぶ)、たまもーる(梟老堂)などでした。
アンケートに投票頂いた皆様、ご協力ありがとうございました。
【ゲームマーケット2014秋新作評価(評価平均/評価数)】
1.アメコミコレクション(Roughneck:7)4.72/50
2.マッシヴ!Attack of the Tyrant(Roughneck:7)4.49/49
3.一撃ヒーローズ(ボドゲイム)4.36/44
4.とりっく&でざーと(操られ人形館)4.04/73
5.枯山水(New Games Order)4.00/106
6.HONNOJI(シンガリハット)3.93/43
7.ドワーフの城塞(ステッパーズ・ストップ)3.88/58
8.新生魔王軍(みさき工房)3.81/36
9.Rolling Japan(OKAZU brand)3.72/57
10.Secret Moon(カナイ製作所)3.65/37
11.オカシノビ(アルハラシステムズ)3.59/56
12.海底探険(オインクゲームズ)3.57/131(評価数最多)
13.ひつじとどろぼう(Power9Games)3.56/122
14.幻影探偵団(ハッピーゲームズ)3.54/69
15.エイジ・オブ・リバイブ(ChickenDiceGames)3.51/39
16.パイレーツコード(かぼへる)3.51/95
17.ヴィラネックス~合併競議会~(こげこげ堂本舗)3.39/51
18.上座~KAMIZA~(おっさんのブランチ)3.34/41
19.ワールドモンガー(遊星からのフリーキック)3.32/44
20.ゴリティア(ステッパーズ・ストップ)3.18/66
年齢:10歳未満1.1%、10代5.8%、20代33.1%、30代45.4%、40代12.3%、50代1.9%、60歳以上0.3%
性別:男性86.1%、女性13.9%
居住地:北海道・東北3.3%、関東49.6%、都内17.8%、東海・近畿14.5%、信越・北陸4.7%、中国・四国4.7%、九州・沖縄5.0%、国外0.3%
今回のゲームマーケットへの参加:参加76.3%、不参加23.7%
→過去のゲームマーケット新作評価アンケート結果:2005200620072008200920102011春2011秋2012春2012秋2013春2013秋2014大阪2014春

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『ブラックストーリーズ3:とんでもなく過激な50の”黒い”物語』、12月13日発売

casaicは12月13日、ドイツの推理ゲーム第3弾『ブラックストーリーズ3:とんでもなく過激な50の”黒い”物語(Black Stories 3)』を発売した。H.ベッシュ作、2人以上、12歳以上、2~222分、1500円(税別)。
2004年に始まった『ブラックストーリーズ』シリーズは毎年新作がリリースされ、本国ではすでに10まで発売されている。今回日本語版となった3は、2006年の作品。
「男がサボテンの横で倒れて死んでいた。サボテンには、1枚の紙切れが留められていた。」「パスカルはリラックスしながら朝食をとっている最中に命を落とした。」「スティービーはベッドに寝ていた。女が彼の腹を引き裂いた。」そんな結末の裏にあるものは? 出題者と解答者にわかれて、イエス・ノー形式で解答可能な質問を重ねて謎の真相を解き明かそう。ルール説明不要ですぐ遊べるのでパーティー向けによい。
グループSNEでは、発売を記念してオリジナルブラックストーリーズを募集した。その結果は本日発表され、優秀作品7作がイラストとともに公開されている。
グループSNE:ブラックストーリーズ