『放課後さいころ倶楽部』第5巻発売
小学館は12日、月刊少年サンデー「ゲッサン」連載のボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』第5巻を発売した。中道裕大作、637円。
女子高校生がボードゲームを通じて友情を深めていく物語。5ヶ月に1巻のペースで順調に単行本化されている。毎回ボードゲームが1タイトルずつ登場し、登場人物たちが楽しむ姿が描き出される。恒例のおまけ漫画やすごろくや店長のコラムも付いており、ゲッサンで読んでいた方も買う価値がありそうだ。
発売を記念して5月16日に東京・高円寺のプレイスペース「す箱(旧すごろくや店舗)」、17日に大阪のボードゲーム専門店「キウイゲームズ」にて、作者を交えた体験会・トークショー・サイン会が行われる。16日はすでに満員となっているが、17日の大阪イベントは受付中だ。
・KIWIGAMES:5/17「第2回中道裕大先生トークライブ&ボードゲーム会」開催のご案内
・高円寺0分すごろくや:5/16(土) 放課後さいころ倶楽部 5巻発売記念イベント
作者の中道裕大氏は、2月の関西ゲームトークに出演し、4月のアソビアソート・ホリデイゲームカフェでホストを務めるなど、執筆以外にも精力的に活動しており、ますます目が離せない。
【告知】放課後さいころ倶楽部第5巻、本日発売です!学園祭、ソリティア、お好み焼き、だるまさんがころんだ、就活、とバラエティに富んだ内容となっております。書店でお見かけの際はよろしくお願いいたします(^ω^) pic.twitter.com/4rYL0iQ6fv
— 中道裕大 (@shimaneko555) 2015, 5月 11
オランダゲーム賞2015ノミネート
オランダゲーム賞(Nederlandse Spellenprijs)の審査委員会は、今年で15回目となるノミネート作品を発表した。一昨年から分けられたエキスパート部門とファミリー部門の2部門で各3タイトルがノミネートされた。
大賞は昨年の3月から1年間にリリースされた新作。一般投票による選考を行わず、ノミネートから大賞まで一貫して審査員が決める。審査員はボードゲームショップ店長、ボードゲームジャーナリスト、ボードゲーム関連団体のメンバーなど10名。大賞は6月11日に発表され、夏のボードゲーム祭で授賞式が行われる。
例年、オランダ国産品がほとんど入らない賞だが、今年はエキスパート部門に『黄金時代』(TGiWプレビュー)が入った。そのほかはドイツ年間ゲーム大賞に選ばれた作品が並ぶ。昨年はファミリー部門に『クウィックス』、エキスパート部門に『アンドールの伝説』が選ばれているが、今年はどの作品が選ばれるだろうか?
【オランダゲーム賞2015】
ファミリー部門
ノミネート:キャメルアップ(Hanabi / 999ゲームズ)
〃 :宝石の煌き(Splendor / スペースカウボーイズ)
〃 :スシゴー(Sushi Go! / ホワイトゴブリンゲームズ)
エキスパート部門
ノミネート:コンコルディア(Concordia / 999ゲームズ)
〃 :黄金時代(The Golden Ages / クワインドゲームズ)
〃 :イスタンブール(Istanbul / ホワイトゴブリンゲームズ)
・Nederlandse Spellenprijs:Verkiezing familie 2015
・Nederlandse Spellenprijs:Verkiezing expert 2015