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シュピール’15:ペガサスシュピーレ

ポートロイヤル:契約がまだあるよ(Port Royal: Ein Auftrag geht noch…)
A.プフィシュター作、1~5人用、8歳以上、20~50分。
アラカルトカードゲーム賞4位で日本語版も発売されている作品の拡張セット。王の探検命令を満たすべく、リスクを承知で乗組員の手札で臨みます。この拡張セットでは乗組員が同盟を結び、新しい契約に挑戦します。協力ゲームとソロゲームのバリアントルールでも遊べます。

オクトダイス(OctoDice)
C.トゥッサン作、1~4人用、10歳以上、20~30分。
深海ステーション「アクアスフィア」での研究を進めます。でも役に立つ調査ロボットが故障してしまいました。そこでエンジニアと学者たちが自ら作業をしなければなりません。ダイスを使って研究室を拡張し、クリスタルを調査し、タコボットを捕まえ、調査ロボットを修理します。上手な選択が求められます。
同社のボードゲーム『アクアスフィア』をスピーディーなダイスゲームにして、箱もコンパクトになりました。全プレイヤーのインタラクションと数多くの戦略があって、短時間でゲームに没頭できます。

π(パイ)×プラム(Pi mal Pflaumen)
M.クラマー作、2~5人用、8歳以上、30~40分。
ルールが簡単なトリックテイキングゲーム。各プレイヤーが果物カードを1枚ずつ出します。一番大きな数字を出したプレイヤーが、全員が出した中から最初に1枚を取ります。最後だったプレイヤーは最後の1枚のほかに、プラムカードを受け取ります。果物は組み合わせによって得点になるので、必要なトリックを狙い、いくつかのカードの特別アクションをうまく使っていきます。
複雑でなく、新鮮なゲーム感で、家族や友達向けの古典的なトリックテイキングを楽しめます。17世紀、18世紀の自然科学にヒントを得たイラストが目を引きます。

バン!:エキストラハード(Bam!: Extrahart)
S.アッカーマン、L.ベックマン作、3~6人用、18歳以上、20~40分。
お題カードの空白欄に合ったカードを出す『アップルトゥアップル』『私の世界の見方』系のパーティーゲーム。親がお題を読んで、空白欄に合うと思うカードを全員が出します。いったん混ぜて1枚ずつ読み上げ、親が1枚を選び、選ばれたプレイヤーに得点が入ります。2つのカードを出すお題もあります。2013年に同社から発売された同タイトルから対象年齢を2歳上げ、「新しいジェームズボンド映画のタイトル」→「シリアへの冒険旅行」など、より過激なお題が入っています。

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タモリ倶楽部同人アナログゲーム特集の感想まとめ

先週の18日に放送されて以来、反響の大きさに驚いているところです。地元でもたくさんの方から「見ました!」といわれ、嬉しいような、恥ずかしいような気持ちです(特に『ピクテル』のお題は羽目をはずしすぎて反省中)。
放送後1週間に視聴された方の感想をtogetterにまとめました。紹介されたどのゲームも面白そう、遊んでみたいという声が上がっています。またタモリ倶楽部が取り上げる題材にボードゲームが選ばれたことに、愛好者は悲喜交交のようでした。
マニアックな内容ではありましたが、中には同人だけでなくボードゲーム全般に興味をもった方や、再び遊びたくなった元愛好者もいるようで、ボードゲームを趣味にする方が増えたらいいなと思います。
明日22時から、りにょりさんのツイキャス『酢~ぱ~りにょ』に出演します。酢豚さんのデフォルメイラストはさておき(笑)、タモリ倶楽部の話にもなると思いますので、興味ある方はお聴き下さい(多分、録音されるので後日でも聴けます)。