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『赤ずきんは眠らない』11月14日一般発売

スイッチゲームズは11月14日、日本のブラフゲーム『赤ずきんは眠らない(Eat me, If You Can)』を一般発売する。佐藤純一(Junias)作、イラスト・152°、3~6人用、6歳以上、20分、2,000円(税別)。
オリジナルは2012年のゲームマーケットで薫風から発売された作品。ヤポンブランドを通じて海外に紹介され、英語、フランス語、中国語、ロシア語、オランダ語版が発売されている。
赤ずきん、おやぶた、こぶた、そして狼役に分かれ、狼は誰を襲うか、ほかのキャラクターは狼に備えるか眠るかを選ぶ。狼に襲われずに眠れたら得点だが、襲われると得点を取られてしまう。キャラクターによって得点が異なり、狼がどれを狙うかで心理的な駆け引きがある。
今回のリメイクでは、大きくて遊びやすいカードや、見た目に楽しいハート形のトークン、分かりやすいルール解説コミックなど、コンポーネントにこだわった内容で、ゲームの時間を盛り上げる。
スイッチゲームズは日本人ゲームデザイナーの作品を世の中に送り出すことを目的に立ち上げられたアークライトのボードゲームブランド名。カナイセイジ氏の『Gods’ Gambit ~神々の一手~』、川崎晋氏の『クイズいいセン行きまSHOW』に続き3タイトル目となる。
内容物
キャラクターカード:6枚
おうちタイル::6枚
進行早見表:6枚
得点トークン(丸型):24個
得点トークン(ハート型):6個
遊び方説明書:1冊

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シュピール15:ルポ・プロドゥクシオン

世界の七不思議:対決(7 Wonders: Duel)
A.ボザ&B.カタラ作、2人用、10歳以上、30分。
名作『世界の七不思議』を2人専用にアレンジしました。3時代にわたってカードを入手し、資源を用意して軍事や科学を進歩させ、文明を発展させてワンダーを完成させるという流れは同じです。違うところは、カードドラフトではなく、場札からカードを引きます。カードは表裏になって重なっており、一番上のカードしか引けません。タイミングが合えば2枚目のカードをすぐ引くこともできます。引いたカードは建設か、3金か、ワンダーの建設に使います。
両プレイヤーは4つのワンダーカードを持っており、建設すれば特殊能力が得られます。ワンダーは合計で7つしか建てられないため、早いもの勝ちです。
資源はいつでも銀行から購入できるほか、将来の建設で資源を供給するカードも有ります。資源を入手すると、同じ資源の入手コストが上がるため、これも先に取ったほうが有利になります。
勝利条件は3つあります。軍事カードを取るたびに軍事マーカーを相手の首都に進めて、相手の首都にたどり着いたら勝利です。また、6種類の科学シンボルを集めても勝ちます。それで決まらなかった場合は、ゲーム終了時に得点勝負となります。