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ドイツゲーム賞2016、投票始まる

ボードゲーム愛好者の投票で今年の一番人気を決めるドイツゲーム賞(Deutscher Spielepreis)の投票が、インターネット上で始まった。誰でも投票できる。7月31日まで。
対象となるのはエッセン・シュピール2015からニュルンベルク玩具見本市2016までの時期に発表された新作。「日本ボードゲーム大賞」と同じく下記のページを開き、面白いと思う順に5タイトルまで(全て埋めなくてもよい)、タイトル(原題)とメーカー名、さらにキッズゲームも1タイトルを記入する。
下の段には個人情報を全て記入しなければならない。Vorname(名前)、Nachname(名字)、Straße(町名と番地)、PLZ(市町村名)、Ort(都道府県名)、Land(国名=Japan)、Telefon(電話番号=+81の後に0を除く市外局番から)、E-Mail-Adresse(メールアドレス)、E-Mail wiederholen(同じメールアドレスを再入力) 。入力が終わったら「absenden」のボタンで送信する。
受け付けられると、入力されたメールアドレスに確認のメールが届くので、そこに指定されたURLをクリックして投票完了となる。クリックしないと無効になるので注意。日本ではまだ一般発売されていない新作もあるので、締め切りまでたっぷり遊んでから投票してみよう。発表は9月にネット上にて、授賞式は10月のエッセン国際ゲーム祭にて行われる。
近年の受賞は『マルコポーロの旅路』(2015)、『ロシアンレールロード』(2014)、『テラミスティカ』(2013)、『村の人生』(2012)、『世界の七不思議』(2011)。ゲームをたくさん遊んでいるコアな愛好者が投票するだけに、遊びごたえのあるゲーマーズゲームが選ばれる傾向にある。
Deutscher Spiele Preis:Abstimmung

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『知ったか映画研究家スペシャル!』発売

cosaicは4月30日、架空の映画について知ったかぶりをして論評し合うパーティーゲーム『知ったか映画研究家スペシャル!』を発売した。デザイン・黒田尚吾、イラスト・ちゅぱみ、3~10人用、10歳以上、5分、1800円(税別)。
ボードゲームポッドキャストでも知られるサークル「豚小屋」から、ゲームマーケット2015大阪で発表された作品。当初は名刺カード印刷の同人作品だったが、新作評価アンケートで2位になり、ゲームマーケット2015秋に「知ったかプロジェクト」としてスピンオフ作品4タイトルが生まれた。フジテレビの深夜番組「アフロの変」で犬山紙子氏が紹介したことでも知られる(TGiWニュース)。
ダイスでランダムに生成される映画のタイトルについて、まるで見たことがあるかのように論評する。一番優秀な論評をした人をみんなの投票で決めるが、ほかの人の論評は全て肯定しなければならない。突拍子もない論評に話を合わせるうちに、どんどん変な映画になっていく爆笑必至のパーティーゲームだ。
今回のスペシャル版では、ボードゲームポッドキャスト「ほらボド」でおなじみのちゅぱみ氏がイラストを担当。また映画だけでなく様々なテーマで知ったか論評できるルールが入っている。
グループSNE:知ったか映画研究家スペシャル