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ボードゲームが遊べるゲームバー、福岡中洲で7月1日オープン

7月1日、福岡市の中洲にボードゲームが遊べるゲームバー「Guild BAR(ギルドバー)」がオープンする。市営地下鉄・中洲川端駅徒歩1分。現在、設備をグレードアップするための資金をクラウドファンディングで集めている。
ボードゲーム、カードゲーム、ゲーム機をお酒を飲みながら遊べるバーで、勇者や賢者が集うギルドのように、たくさんの人がゲーム仲間を探して行き交う場所を目指す。
クラウドファンディングは3000円からで、集められた資金はボードゲームやゲームソフトの購入、設備の充実に充てられる。資金提供者にはオリジナルグッズ、遊び放題・ドリンク・食事チケット、会員権などが贈られる。目標額は100万円。
今月はプレオープンイベントを行っている。本日と明日はボードゲームを遊ぶ。詳しくはこちら。また店内に置いてほしいボードゲームのアンケートを行い、リクエストを受け付けている。
福岡ではプレイスペースの「サンクチュアリ福岡」、定期的にボードゲームイベントが行われている「フロンティア」があるほか、JELLY JELLY CAFEも7月下旬に新店舗開店を予定しており(TGiWニュース)、急激に盛り上がってきている。
Guild Bar

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ホビージャパン、注目の日本語版リリース予定を公開

ホビージャパンは本日から開催されている東京おもちゃショー2016に出展し、今後の日本語版リリースを発表した。愛好者待望のボードゲームが目白押しで、早速ツイッターでは嬉しい悲鳴が上がっている。
これまで情報が出ていなかったものとしては、まず『タイムストーリーズ(T.I.M.E Stories)』が注目される。スペースカウボーイズ社(フランス)が昨年発表したナラティブな推理ゲームで、フランス年間ゲーム大賞、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞、ゴールデンギーク賞など、数多くの賞にノミネートされている。テキストの多さに加えてネタバレ禁止のため日本語版が待望されていた。今秋の発売予定。


『アグリコラ:リバイズドエディション(Agricola Neuauflage)』は、先日ドイツで発売されたばかり。オンライン版のプレイログをもとにカードの効果を細かくバランス調整し、ルールも分かりやすく構成し直している。こちらはまもなく発売の見込み。拡張を入れないと4人までしか遊べなくなったが、お値段は6500円(税別)と安価になっている。


同じルックアウトシュピーレ社(ドイツ)から、2人用ゲームの『路面電車(Trambahn)』が日本語版となる。これまで輸入版が『トラムバーン』という邦題で流通していたが、このたびの日本語版ではK.フランツが描き起こした日本の路面電車のイラストに差し替えられた。今夏発売予定で、3600円(税別)。


『パンデミック:クトゥルフの呼び声(Pandemic: Reign of Cthulhu)』は、おなじみ『パンデミック』のシステムで、カルティストを撃退し、クトゥルフの復活を阻止する協力ゲーム。8月4日に世界同時発売を予定している。5000円(税別)。


『キング・オブ・トーキョー(King of Tokyo)』もルールやカードテキストを改良したリメイク新版。『インジーニアス(Ingenious)』もタイルを紙製にして価格を下げた新版が出る。『ドミニオン:帝国(Dominion: Empires)』は昨年の『冒険』に続く新拡張セットだ。
さらに、すでにリリース情報が公開されている日本語版では『キリンメーター』(6月中旬、3000円)、『マイス&ミスティクス』(6月下旬、8000円)、『オー・マイ・グーッズ!』(7月上旬、1600円)、『ロールフォーザギャラクシー』(7月上旬、7600円)もあり、どれも遊びたいけれどもとても買いきれない状態だ。