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第2回ゲームマーケット大賞、二次審査通過作品発表

ゲームマーケット事務局は本日、第2回ゲームマーケット大賞の二次審査通過作品14タイトルを発表した。7月に発表された一次審査通過40タイトルの中から審査員の協議で選出され、この中から来月に優秀作品、そして大賞が選ばれる。
ゲームマーケット大賞は、アナログゲームシーンのさらなる盛り上がりのために昨年設立された。国内最大のアナログゲームイベント「ゲームマーケット」で過去3回に発表された新作の中からセレクトし、12月のゲームマーケット秋に大賞が発表される。今年の審査員は草場純、秋山真琴、ふうか、小野卓也の4名。
第1回に引き続き2年連続で二次審査を通過したのは、13団体中、OKAZU Brandと高天原だけで、それ以外は総入れ替え(昨年の結果はこちら)。国内のボードゲーム制作団体が群雄割拠している様子が浮き彫りとなった。
二次審査を通過した団体は今後1年間、出展申し込みが抽選になった場合、自動的に当選する権利が与えられる。優秀作品(4~5タイトル)の発表は11月10日頃の予定。
ゲームマーケット大賞2016 ニ次審査通過作品 発表
【ゲームマーケット大賞 二次審査通過作品】
Cinecitta1937(吉々庵)、アニュビスの仮面(ギフトテンインダストリ)、ガラクタオークション(こげこげ堂)、ソラシノビ(グループSNE/cosaic)、たのめナイン(するめデイズ)、ちんあなごっこ(高天原)、トリック オブ スパイ(カワサキファクトリー)、ナショナルエコノミー(スパ帝国)、ビンジョー×コウジョー(すまいる120円)、横濱紳商伝(OKAZU brand)、似顔絵探偵(JoyntGame Factory)、狩歌(Xaquinel)、幽霊島の殺人(楽々亭)、曖昧フェイバリットシングス(するめデイズ)

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第1回お邪魔者日本選手権、今野律人が優勝

9月3日、高円寺「す箱」にて第1回お邪魔者日本選手権が開かれ、54名の参加者から今野律人氏が優勝した。11月26日にハンガリー・ブダペストで開かれる第1回世界選手権に日本代表として出場する。
『お邪魔者』の世界選手権は今年初めて行われ、24カ国の参加が見込まれている。特にドイツでは全国で約30回の予選が今月まで開かれ、10月のエッセン・シュピールで本選を行い、ドイツ代表を決める。
日本選手権は2ゲームの合計得点で上位16名が準決勝に進出。準決勝2テーブルの上位8名が決勝に進み、予選からの総合得点で優勝者を決める仕組み。大会ルールで導入されている「自己中」(単独で宝を獲得すれば勝利できる)で金塊を掘り当てた今野氏が優勝を勝ち取った。
今月下旬のカタン世界選手権(アメリカ・コロラド)に出場する小堀浩史氏と堂久剛氏、10月のカルカソンヌ世界選手権(ドイツ・エッセン)に出場する月形祐輔氏と共に、日本代表の活躍が期待される。