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賽苑の『エレメンツ』日本語版、12月10日発売

アークライトは12月10日、たった16枚のカードで遊ぶ2人用カードゲーム『エレメンツ』を発売する。デザイン・チーム賽苑、イラスト・D.ローハウゼン、2人用、8歳以上、10~20分、1800円(税別)。
オリジナルはゲームマーケット2010で賽苑(さいえん)が発表した『クメル(Khmer)』という作品。ペガサスシュピーレ(ドイツ)が今年、陰陽五行思想をテーマにしてリメイクした。日本のゲームがドイツで発売され、逆輸入されて日本語版になったものだ。2007年にB2Fゲームズが日本語版を出した『エレメンツ』とは同じタイトルだが別ゲームなので注意。
プレイヤーは交互に手札からカードを出していくが、「自分のカードの合計値」を対戦相手よりも高くしつつ、「場に公開されているカードの合計値」を超えてはいけないという二重の制限がある。
二つの制限値はどちらもゲーム中に変動する。カウンティングあり、ブラフあり、お互いの手札の中身を巡って、その都度ヒリヒリするくらいの駆け引きが勝負を左右する。
エレメンツ日本語版

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エッセン用語辞典

ドイツ・エッセンで毎年10月に行われているボードゲームメッセ「シュピール」。参加する日本人も年々増えている模様。そこで目にするあれやこれやを解説する。参加したことがない方も、読んでみると参加した気分になれるかもしれない。
実際に参加される方は、パスポートや航空券の手配から会場での遊び方まで記された『メビウスママのエッセンシュピールガイドブック』がお奨め。また、参加した方からエッセン・シュピールの持ち物を伺ったTogetterもあるので役立つだろう。
Togetter:エッセン・シュピールの持ち物

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