『ブラックストーリーズ ボードゲーム』12月17日発売
cosaicは12月17日、コミュニケーション推理ゲーム『ブラックストーリーズ ボードゲーム(Black Stories: Das Spiel)』を発売する。H.ベーシュ作、3~13人用、12歳以上、2~222分、3500円(税別)。
出題者と解答者に分かれ、Yes/Noで回答できる質問を重ねて、謎の真相を解き明かすゲームシリーズに、ボードゲーム版が登場する。オリジナルは2008年にモーゼス出版(ドイツ)から発売された。cosaicが日本語版を発売するのはこれで6タイトル目となる。
ナイフ型のルーレットが入っており、その結果によって出題者が絵を描いたり、パントマイムをしたりして、回答しなければならない。問題の解決に貢献した人は血液チップをもらえる。中には、血液チップを賭けたミニゲームもあり、ゲームに変化を加えることができる。知恵と幸運で、最も多くの血液チップを集めたプレイヤーが勝者だ。
問題カードも同梱されており、旧作からの傑作20枚に加え、新しい謎が80枚入っている。これまでの『ブラックストーリーズ』シリーズと組み合わせて遊ぶこともできる。
ゲームマーケット2016秋:参加者12000名
12月11日(日)に東京ビッグサイトで行われた日本最大のアナログゲームイベント「ゲームマーケット2016秋」は、冬の寒空のなか多くの参加者が訪れ、約12000名が参加したことを、ゲームマーケット事務局が発表した。前回(2016年4月)の「ゲームマーケット2016春」から+1000名、約9%増となった。
539団体(前回比+59)の出展者が、342(前回比+86)タイトルの新作をはじめ、旧作・輸入・中古ゲームが並べて迎えたゲームマーケット。午前10時の開場時には2500名が待機列を形成し、その後も人が途絶えず前回の規模を上回ることになった。リアル謎解きゲームマーケット「ゲームマーケットの人狼」は650名が参加したほか、新作ゲームサンプル展示コーナー、都内のボードゲームカフェバーによる出張プレイスペース、TRPGイベント、どうぶつしょうぎ体験会、子供ゲームコーナーと幅広いメニューが用意され、それぞれの愛好者が集まった。
毎回成長しているゲームマーケット、今後の予定は「ゲームマーケット2017神戸」が3月12日(日)に神戸国際展示場にて、「ゲームマーケット2017春」が5月14日(日)に東京ビッグサイトにて行われる予定。オリジナル新作ボードゲーム評価アンケートはゲームマーケット事務局でまもなく間もなく開始される見込み。
・ゲームマーケット公式サイト:ゲームマーケット2016秋 来場者数報告